2021年1月15日 別ツールでの投稿掲載・通算7本目 13日の房日の投稿が詳細版で、こちらは概要版になります。 では原文公開を。 先月、春の3月のJRダイヤ改正の発表があった。 すでに関東、関西でいわゆる終電の繰り上げが明らかになっている。コロナの状況下でお客さん、乗務員さんの安全の観点からも、コロナが落ち着くまで、ある程度のダイヤの見直しはやむえないと思う。しかし、コロナの事情とは異なる動きが。それは列車のワンマン運転である。 私が確認できる限り、男鹿線、水戸線、七尾線、そして、私の地元に関わる内房、外房、鹿島の房総3線でワンマン運転が開始予定。ほとんどが新型車両を投入。水戸線では、在来の車両5両で終日すべての列車がワンマン運転になる。 すでにワンマン運転をはじめている久留里線では、視覚障害の方がその列車の乗り降りに苦労されていることを。また、房総3線では新型車両がバリアフリーであっても、駅のホームなどの設備が不十分な箇所が多い。同じ事が心配される。 3年前、内房線では各駅停車が木更津乗り換えになるダイヤに。その直後、通院される方が、帰りの館山方面行きの列車がくるのを、千葉駅で長時間待っていたことが。 今回、君津、木更津に加え、上総一ノ宮が各駅停車の乗り換え駅になる。駅の方で正確な列車案内の対応ができるかどうか不安である。 さらに、内房線ではこの1年間、動物と列車の衝突事故が多発。こういった中で、ワンマン運転により、運転士さん一人にイレギュラーの対応を任せるのは、先々、問題が起きないだろうか。 昨年11月より国の方で、鉄道の無人駅での障害者の方の利用に関するガイドラインの策定の検討がはじまった。 まずは、交通弱者とされる方々から、できる限り国で声を聞いてほしい。 人にやさしい鉄道でなくては、鉄道会社は多様性を受け入れているとは言い難い。 |