今回で5回目の物言い。 今回は、国土交通省鉄道局、同関東運輸局、千葉県総合企画部、同健康福祉部、千葉県教育委員会のみなさまに申し上げます。 先月13日よりJRダイヤ改正で、房総3線でワンマン運転列車が運行。ここまで問題点がまとまりつつでありますが、先方はごく一部を除き、改善の動きはありません。 以下について、共同で連携を取りながら、JR東日本千葉支社の中川支社長に対して、要請をお願いいたします。 新年度になり、学校の新入生の通学が始まりました。 駅でのあらたな通学定期券購入で、年度またぐため、学校の証明書添付で、駅の窓口に行くことが十分に伝わらず、駅での券売機で定期券購入ができないことで、かなりの高校の生徒さんが困惑。また、安房地域のある高校の生徒が、ワンマン列車により座席が座れないことで、座っている全くの第三者に迷惑行為をしてでも座席に座るような言動を耳にしています。 結果として、ワンマン列車の問題は、沿線の高校の生徒さんに影響、特に不安が生じております。 県教委におかれまして、当該鉄道会社と十分な情報共有と、安全かつ不安にならないような通学を確保を求めること。 安房鴨川の朝6時の上総湊行き2両ワンマン列車について。 すでに、車内は缶詰に近い乗車状況であります。すみやかに車両増結などの対応を求めること。コロナの3密対策が確保ができていない状態であります。 車いす介助のお客さんについて ワンマン列車では、該当するお客さんに対して、先頭車両への乗車の案内を。ところが、ワンマン運転する房総3線のすべての駅では、その案内が全くされていない。また、君津、竹岡、岩井、館山、千倉、江見、安房鴨川の各駅では、ホームのワンマン列車の注意書きが不十分。房総3線全体でも、その注意書きが統一がされていません。 ワンマン列車がバリアフリー対応でも、それ以外の設備が不十分では、まともな輸送サービスとはいえません。 車いす介助のお客さんが、なに不自由なく利用ができるよう配慮を強く求めること。 また、竹岡、千倉の各駅については、列車の行き違いがない場合は、1番線発着にすること。 ちなみに、千葉、本千葉、蘇我の3駅では、館山または勝浦方面は列車の乗り換えが必要である案内が、見受けないことを付け加えます。 館山駅ではまだ、改正前の乗り場で列車を待っているお客さんが少なくなく、誤乗のケースがあります。 本日9日の千葉日報紙面にて、障害者の方のICカード利用の不便さについての記事掲載があります。これについても、現状の改善を求めること。 先月16日の外房線太東駅の事故について。 この件については、当該鉄道会社からの正式な発表がありません。 当日のお昼すぎ、同駅3番線停車中のワンマン列車の上総一ノ宮行きにおいて、高齢の男性が乗降中にドアが動き、男性が転倒・骨折で救急車に運ばれた事故です。 今週より、内房線で4両のワンマン列車の運行が始まりましたが、太東駅での事故の経緯、原因、改善点が示されていないのは、問題であります。 千倉、竹岡の各駅の4両のワンマン列車の発着は、安全上、確認が必要と思われる。 当該鉄道会社に対して、これらについて、説明などを求めること。 |