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2008年10月07日(火) 
この本は、テレビドラマの

『あしたの、喜多善男』
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の原案となった作品ということで、読みたくなり、図書館で借りました。

一週間後に自殺することを決意した男が、その一週間で
酒池肉林をすること
世のため人のためになることを一つしておくこと
などを決めて、タクシーに乗ろうとしたとき、
ひとりの男と出会う。
それが、八代平太。
ドラマと設定が逆で、喜多善男は35歳、一方の八代平太は中年男。
しかも、ドラマでは八代平太が最後までまとわりつくが、
この本では、喜多の殺害を依頼された外科医が最後まで関わってきます。

死ぬ前の一週間で、何をするか。

「病気で余命幾ばくもない主人公が、人生を見つめ、・・・」
というドラマや映画はありますが、
自殺する前の一週間という設定は、観たり、読んだことがありません。
設定が違うと、主人公の生き方もずいぶん違いますよね。

作者が、途中で気が変わって書き加えたという最終章で、
喜多ははじめて、死と見つめ合うのです。



★★★☆☆

閲覧数2,266 カテゴリ最近読んだ本 投稿日時2008/10/07 23:43
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