2021年11月3日 房日新聞読者コーナー・今年14本目で通算145本目の投稿掲載 今回は一部手直しでしたが、こちらは原文で公開します。 先日、衆院総選挙がありましたが、期日前投票が前回よりも増加が報じられました。 私は以前から思うことがありまして。 南房総市では、選挙の期日前投票は旧7町村の設置箇所のどこでも投票ができます。しかし、投票日当日は決められた箇所しか投票できない。なぜだろうか。 最近の選挙の投票率が高くない原因は、いくつかあると思います。でも、投票できる場所とタイミングさえマッチングできれば、少しでも改善ができるのではないだろうか。 南房総市は12年前に、投票所を52から27に縮小をしました。選挙事務の経費の節減はできたかもしれませんが、肝心の投票率に変化があったどうか。市の方で検証などをされているのでしょうか。 私は今年の千葉県知事選の時期に、投票所に行きたくても行けない方への問題などについて、この場で書きました。私は少しでも投票に足を運んでいただくために、 従来の期日前投票所に加え、移動巡回による車での臨時の期日前投票所の設置 投票日当日の投票所については、原則、旧7町村に1箇所は共通投票所として、指定された箇所以外からの投票を可能にすること。その上で、現在の投票所27箇所で問題がないか見直しを行うこと 私は役所が決めた場所にきてほしい待ちの姿勢でなく、選挙権を確実に行使ができるよう利便性を図り、有権者が投票しやすい環境を整えることが必要ではないか。冒頭に書きました疑問点を、少しでも改善ができるのではないだろうか。 もう一つ、投票率を少しでも上げる策として。 たとえば、南房総市は来春、市長と市議の選挙があります。合併して来年で16年。先日の衆院選でも言われましたが世代交代の流れ。来春は、その人材のバトンタッチ、私より若い世代が活躍できる雰囲気ではないかとと考えます。 以前、高知県大川村でありました議員の担い手不足が報じられました。この安房地域でも、そういった事態にならないよう、新たな担い手の発掘による話題で、多くの投票につながるのではないだろうか。 |