『図書館戦争』 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=2110 『図書館内乱』 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=4464 『図書館危機』 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=4491 『図書館革命』 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=9045 と『図書館戦争』シリーズが全4巻で終わりましたが、 スピンオフ作品として書かれたのがこの作品です。 すなわち、『図書館革命』の最終話からエピローグまでの空白をこの作品にまとめた という形のようです。そして、Iがあるということは、IIもあります。 宣伝帯などにおいては「恋愛成分が苦手な方は購入を控えてください」と言った趣旨の文が掲げられているように、 笠原郁と堂上篤の恋が発展していく様子を描いています。 『図書館戦争』シリーズの戦闘シーンもスリルあふれる展開で、引き込まれますが、 別冊では、戦闘シーンは回想の中だけです。 ひたすら、柴崎麻子と笠原郁とのテンポの速い楽しい会話と、 笠原郁と堂上篤との危なっかしい会話が展開されます。 そして、柴崎麻子と手塚光との微妙な関係も興味がそそられます。 ★★★★☆ |