2022年4月23日 房日新聞読者コーナー・今年6本目で通算151本目の投稿掲載 前回に続き、地元の南房総市の市長・市議のダブル選挙で総括になります。 今回は新聞社で直接、添削の上での掲載です。では原文を。 16年ぶりの南房総市の市長と市議の同時選挙が行われ、審判が下りました。 まず市長選 現職の勝利ではありますが、対抗馬の新人が、失うものはないという強い覚悟による善戦。獲得した批判票はけして少なくなく、この結果は真摯に受け止めてほしいです。 千倉での複合公共施設の問題を前に進める前に、特に3年前の台風により土砂災害警戒区域の指定を受けた富山岩井コミセン=旧富山町中央公民館をはじめ、先々、災害の被害を受ける可能性のすべての公共施設を点検し、必要な対応をとることが前提ではないでしょうか。 市議選では 私は今回は世代交代、選手交代の観点により、将来を託すということで新人候補に投じました。 闘われた新人候補のみなさまが立派に見えました。特に、タレント経験ある候補の方が、選挙戦の最終盤、街頭演説中、選挙カーの音響設備が不具合により、拡声器なしで自らの大きな声で訴えたという話を聞きました。私思うに街頭演説は、必要なことを自らの言葉で伝え、有権者に訴えるというスタイルではないでしょうか。この話を聞いて、気持ちがジーンときました。 今回の選挙の民意は、慎重にやりながらも、前を向いた市政をということが示されたと思います。旧町村意識は大変強いですが、結束して施策や課題に取り組まれますことを強く希望をいたします。 加えて、館山市では今度の参院選より、投票日当日の投票時間の締め切りを繰り上げます。今回のダブル選挙で、投票状況を正確に分析の上、必要な見直しはあるべきと思います。 |