『ゆれる』（西川 美和）

東京で写真家として成功した猛は母の一周忌で久しぶりに帰郷し、実家に残り父親と暮らしている兄の稔、幼なじみの智恵子との3人で近くの渓谷に行く。
そこで・・・・。

私も兄がいるのですが、兄に対する弟の気持ちはわかる気がします。
原作と同じ西川美和が脚本と監督を務めた作品ですが、原作を読んだときの何とも言えない気持ちは、この映画ではちょっと違っていたようです。微妙ですが。


公式サイト
http://www.yureru.com/splash.html


★★★☆☆

『ホリデイ』(the Holiday)

キャメロン・ディアス，ケイト・ウィンスレット，ジュード・ロウ，ジャック・ブラック出演


恋に破れた2人の女性同士が、家や車を交換する“ホーム・エクスチェンジ”を試み、人生を開花させていくラブストーリー。主演は『メリーに首ったけ』のキャメロン・ディアスと『タイタニック』のケイト・ウィンスレット。


なかなかおもしろい映画でした。家を交換というアイデアも奇抜でしたが、その後の展開がo(^-^)o ワクワクさせられて、見ていて楽しかったです。

ケイト・ウィンスレットって、

『菊次郎の夏』

世界の北野と言われるように、美しい映像と感性を感じられる作品でした。
単純なストーリーながらも所々に笑いがあり、飽きさせない演出がいいですね。
ただ、ちょっと出演者のきごちない演技が気になりましたが・・・、それがまたこの映画の魅力なのかも知れません。

そして、今までずっと観たかった理由のひとつが、久石 譲の音楽です。バックに静かに流れるピアノのメロディは、時にテンポ良く、時に流れるように心の中に入り込んできます。


公式サイト
http://www.office-kitano.co.jp/contents/kikujiro/index.html

事業の失敗によりホームレスになるまで落ちぶれたが、最終的には成功を掴んだ実在の男性、クリス・ガードナーの半生を描いた作品。

息子に対する愛情を常に忘れない、クリスの人柄に打たれました。
単に成功物語と言われてしまうかも知れませんが、どんなに困難になろうとも、へこたれずに立ち向かう姿はなかなかに素晴らしく、人と人が繋がって成功へと導かれていくところは、現実のコミュニケーションにおいても常に感じられるところです。

（原題の「Happyness」はもちろん、「Happiness」が正式な綴り。
息子の託児所の落書きにあったスペルミスが元となっているようで

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『謎のホームページ サラリーマンNEO 2004 赤盤』

最近テレビを観ないのですが、誰かからおもしろいよと言われて、Geoで借りてきました。
単発だとおもしろいのでしょうが、一気に観てしまったためか、最後はだんだんつまらなくなってしまいました。

でもこれ、ＮＨＫでやってたのですね。ちょっと驚きです。


公式サイト
http://www.nhk.or.jp/neo/


★★☆☆☆