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ピアノ曲をモチーフにした物語です。中学生のころの自分を思い出しながら、読みました。 『子供は眠る』、『彼女のアリア』、そして『アーモンド入りチョコレートのワルツ』の3つの短編小説からなっていますが、それぞれの題名はクラシック音楽の曲名です。 ロベルト・シューマン「子供の情景」より http://homepage3.nifty.com/principe_de_plaisir/musi…rzenen.htm J・S・バッハ「ゴルドベルグ変奏曲」より http://homepage2.nifty.com/fuga/bach-goldberg.html エリック・サティ「童話音楽の献立表(メニュー)」より http://homepage3.nifty.com/principe_de_plaisir/musi…tines1.htm 別荘への招待を期待し … [続きを読む] |
こんな本格的な医学の現場を舞台にしたミステリー小説を読んだのは、初めてだと思います。 「バチスタ」という単語を、知っている人は少ないでしょう。 バチスタ手術の学術的な正式名称は「左心室縮小形成術」という。 創始者であるR・バチスタ博士の名を取って、一般的には「バチスタ手術」とも呼ばれる。 拡張型心筋症に対する手術術式のひとつ。 肥大した心臓を切り取り小さく作し、心臓の収縮機能を回復させる。 心臓移植の代替手術だが、状態が劇的に改善される例も多い。 手技は難しくリスクは高い。成功率平均六割。日本でこの手術を行う施設は少ない。 (本書より … [続きを読む] |
読んだ後に知ったのですが、映画化されたようですね。 私は、奥田英朗の小説が大好きで、特に『空中ブランコ』、『インザプール』、『町長選挙』などの精神科医伊良部一郎シリーズがとても気に入っています。 そして、この『サウスバウンド』。 両親の謎に思いがけず迫る少年二郎の胸中もなかなかおもしろく描写されているが、国家にはとことん刃向かう父親の信条には、私の職業柄受け入れたくないと思いつつもなんとなく、それもありかなと思わせるものがあります。 そして、書籍の帯にあるフレーズ「母も、元過激派だ。」 謎に満ちた母親の過去に、触れたくないながら … [続きを読む] |
今『トットの欠落帖』という黒柳徹子さんの本を読んでいます。 主に電車の中で読むのですが、思わず笑い出してしまい、恥ずかしい思いをしつつも、気分転換にとても良いので、やめられません。 徹子さんの、どこか抜けていながらも、やさしい人柄を感じられ、笑うだけでなく温かい気持ちになれます。 是非、読んでみて欲しい一冊です。 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%88…194&sr=8-1 トットちゃんに似た人をたくさん知っている・・・・ … [続きを読む] |
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