東野圭吾の作品が続いて、どんなかなと思いましたが、これはおもしろかったです！

国民の遺伝子情報を蓄積し、犯罪の解決、そして予防に役立てようとDNA捜査システムが構築されます。そんな中で起こる、殺人事件。その事件で採取されたDNAはシステムで解析できず、はねられるのです。
しかも、その犯罪を追うことを警察庁から止められる警視庁の警部補。事件の真相は、・・・。


『プラチナデータ』（Amazon）
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★★★★☆

いやぁ、おもしろくて、おもしろすぎて、ここ２、３日、夜中まで読み続けてしまいました。
映画なら、手に汗握る・・・となるのでしょうね。

都内の超一流ホテルが次の殺人現場と予告された連続殺人事件。そこに刑事がホテルマンとして潜入します。そして、・・・。

ホテルマンとしてのお客様に接する態度には、脱帽です。

緯度経度なども出てきて、おもしろかったです。映画になるとビジュアルで楽しいのでしょうが・・・。


『マスカレード・ホテル』（Amazon）
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1986年に出版された、ちょっと古い推理小説です。
とはいえ、まったく古さを感じさせないですね。

自殺した兄の死に疑問を抱く女子大生、原菜穂子が、真相を探るべく、友人とペンション「まざあ・ぐうす」を訪ねます。そのペンションの各部屋にはマザー・グーズの歌が書かれた壁掛けがありました。そして、兄の死んだ部屋の密室の謎を解くため、・・・。


『白馬山荘殺人事件』（Amazon）
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★★★★☆

ずっと読んでみたかった有川浩の『塩の街』、『空の中』、そしてこの『海の底』。
それぞれ、陸上自衛隊、航空自衛隊、海上自衛隊が活躍します。

『塩の街』
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=42491

『空の中』
http://sns.hamatch.jp/blog/blog.php?key=42136

途中、おどろおどろしくて、読み進まなくなりましたが、そこは、有川浩。ラブストーリー的な展開もあって、ちゃんと引き戻してくれました。

ただ、やっぱり、最後の展開が早すぎるのは、ラブストーリーの仕上げまで書こうとしたからなのでしょうか。


『海の底』（Amazon）
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いつもの有川節ながら、なぜか新鮮で、とても楽しく読みました。
特に、広報には興味があり、仕事でも広報をすることもあり、参考になりました。
相手が分かってない、ではなく、分かってもらうことが自分の仕事なんですよね。


『空飛ぶ広報室』（Amazon）
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★★★★★

久しぶりの宮部みゆき。安心して読めるところが好きです。
ぼんくら、日暮らし、そしてこのおまえさんの三部作だそうですが、最初に読んでしまったようです。

最高におもしろいです。
のんびりした場面があるかと思うと、緊迫した場面あり、人生の教訓あり、・・・。


『おまえさん(上)』（Amazon）
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『おまえさん(下)』（Amazon）
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この本は、Twitter上でフォローしている著者 @YukariWatanabe さんのツイートを読ませていただいていて、そのツイートから彼女のブログを読んで興味を持ち、彼女の著書を読もうと思って選びました。
読んでる途中で著者と直接Twitter上でちょっとしたやり取りをしてもらい、とてもいい気分で読み進められました。

新し物好きの私がTwitterを始めたのは2007年10月04日。でも、Twitterに関する本を読んだのは初めてです。
一時、タイムラインの流れるのが早すぎるなと思い、フォローする人を減らしたこともありますが、そういうものだと思って、今ではアンフォローはほとんどしていません。そ

「本日、サービスデー」
「東京しあわせクラブ」
「あおぞら怪談」
「気合入門」
「蒼い岸辺にて」
の５つの作品が収められている短編集です。なかでも、タイトルにもなった「本日、サービスデー」は読み応えありです。
「気合入門」以外はSF作品で、非日常的なストーリーながら、ひょっとしたら現実かもと思えます。


『本日、サービスデー』（Amazon）
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★★★★☆

横浜を舞台にし、不倫をサブテーマにした作品。というと、メインテーマは？ということになりますが、推理小説ですので、・・・。

主人公の渡部は、不倫を軽蔑していたが、派遣社員の仲西秋葉とバッティングセンターで出会い、酔った秋葉を送っていったことがきっかけで、深い仲に。そして、彼女が時効間近の殺人事件の関係者と知り、・・・。

不倫している男の心理は、女性にはあまり理解されないでしょうね、きっと。
ふつうの男性にとって、不倫はかなわない夢のようなものでもあるように思いますが、女性にとってはどうなんでしょう。


映画にもなっているようです

４人の男女がルームシェアをしていて、そこへまた一人、同居することに。
５章で構成されていますが、それぞれの登場人物の視点で、生活が描写されます。

読んでいて、様々な表現がとても心地よく、このまま何もなく終わるのかと思ったら、
最後の最後で、ちょっと気分が悪くなりました。
あまりにも残虐で。


『パレード』（Amazon）
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344405153/ref=a…rakenyu-22


★★★☆☆