私の愛読紙の本日6月14日付け、サンデーワイドトーク21♪ というコーナーに横浜開港150周年協会事務総長 小野 耕一さんのインタビューが載っておりました。 タイトルは 出航!横浜から世界へ 次の50年へ 小野氏のコメント内容 150年前の1850年、横浜港が開いて交易が始まり、近代日本が始まりました。50周年行事が行われた明治42年は、日露戦争が終わって不景気の最中でした。100周年は前年の昭和33年に、横浜マリンタワー建設や美空ひばりさんのコンサートをやりました。いづれも日本の転換期であり、今もまたそうです。この開国博も、日本の新たな出発を祝す催事にと意気込んでいます。 明治を切り開いていったのは、青年たちでした。開国博で、横浜の歴史を知ってもらい、特に若い人たちに、横浜に住む誇り、日本への誇りをもってもらい、明日への活力にしていただきたいと思います。 中略 たねまるの由来、ラ、マシンの巨大蜘蛛、アースバルーンの紹介とともに、来月4日から始まるヒルサイドエリアの話題に。。。 横浜は大都会ですが、少し足を運べば、棚田や段々畑など懐かしい里山が広がっています。そうした自然と、じかに触れ合うことを、主なテーマとしています。メーン施設の竹の海原には放置された竹材から伐採した竹を建築材に当て、コンクリートは使いませんでした。風通しのよい建築構造でノンエアコンです。 イベントの来場者が「行ってよかった。」となればそれだけでも横浜から日本のすみずみに新しい息吹を送ったことになります。人の気分が上向き、社会全体に活気を取り戻すことができれば、これほどうれしいことはありません。 市内の小中学生20数万人に教育プログラムの一環として校外学習をしてもらうことにしています。例えば復元したペリーの黒船に無料で乗船体験できるようにしました。 今後横浜は「世界のヨコハマ」としてさらに、発展していくでしょう。しかし政治、経済、暮らし、あらゆる分野で今、変化が生じています。浮き彫りになった今日的課題に対し、これからの日本社会のあり方を模索する時代にさしかかっているというふうに認識しています。 50年に一度のイベントを通じ、現状のままでよいのかを振り返るとともに、明日から一歩前進することができればと思います。 開国博を機に、一人ひとりが明日からの活力を得ることが、日本社会を活性化する原動力になると思います。次の50年へ、今日の社会に「創造の力」を発信していくことがまた、100年後の発展につながっていくと確信しています。 150年前にわが国の開国をリードした先人のような、まっすぐ目標に向かって不退転の決意で突進するような強い責任感、正義感を備えたリーダーが、今後、各界で輩出されてこそ、あらたな日本の発展が遂げられるものと思います。開国を振り返るこの催事に、こぞって参加されることを願っています。 おっと君が発案したアースバルーンの映像はこちら http://ameblo.jp/yuki2005/entry-10257662695.html |