なるほど、と思いました。私は「ネットでつながった人が思い付きでパッと集まるような『飲み会・オフ会』」に比べると、もっとしっかりした計画的なことがSNSからも起こるんだ、そういうことにハマっち!は使えるんだという意味で「イベント」を肯定的にとらえています。でも確かに、この言葉を違うイメージで受けとることも有り得るなぁと思いました。
イベントという言葉に込められている意味や思いを共有する必要があるかもしれませんね。
もうすぐ11月ですね、 この「ハマっち!」に参加するきっかけは 1カ月前に開かれた“キックオフ”イベントに顔を出したことから。いろいろと、広がりができ良かったと思っているのですが、 どうも、一つだけ気になってしょうがないので、書いておきます。 実は、私は「イベント」という言葉が好きではありません。 ハマっち!を開くと、必ず「イベント創造プラットホーム」と出てきて、「ちがうんじゃないかな~あ」と感じてしまうわけです。 (中心になって頑張っている、すぎさん、もりさん、ごめんなさいね。この際、あえて、私の感性で正直に述べておきますね) 私の感覚では、イベント=イベント屋がやるものというイメージが強いのです。ですので、地域おこしで「イベント」をやるときには、私はいつも「イベント屋に頼るな!」って強調するわけです。 まだまだ、地域の現状は、イベントをやろうとすると、広告代理店などのイベント屋さんにまかせてしまう傾向を感じるのです。 もちろん、プロの必要性は否定しませんが、プロに任せておけば失敗しても自分たちに責任にはならないという「逃げ」の姿勢を変えるってえのは、なかなか苦労します。 というわけで、「イベント屋に任せるな!」と各地で叫んでいる私としては、どうも抵抗感のある「言葉」でして。 (決して、中身のことを言っているわけではありませんので) 実はこの点、作家の山崎さんなんかが、どう感じているのかなあと思いながら、9月末のイベントに足を運んだんですよ。 言いたいことは、「イベント屋のイベントに終わらせるな」ということでして、中身がよければすべてよし、です。 じゃあ、何て言えばいいのかと聞かれますが、私も分かりません。 ただ、いつも「祭り」なんじゃない、と言っています。 富山県の山田村でのパソコン活用に関わったときに、 「これって、パソコンが祭りの役割を果たしているんだよね」と認識したことがあります。地域が世代を超えて一緒になる「祭り」の機能が薄れていく中で、全世帯に置かれたパソコンを「世代を超えて」教えあうすがたに、「現代の祭り」を感じたんです。 まあ、このハマっち!も、祭りの「場」なのでしょう。 こんなことを言いながら、周りの人からは、私も「あの人、イベント屋?」などと見られているようで、「お手伝いですので」と言い訳をしています。 今晩も、「富山でイベントやろうよ」と呼びかけ、その打ち合わせです。「お祭り」好きなんですね。 |