すごいひとはすごいひとを呼ぶのではないでしょうか?
そういうわけで私のまわりは変わり者ばかりですが(笑)
昨日はお仕事で橋本と高尾山方面へ。 おいしぃ〜お仕事です☆食べ物取材6連発(笑) 朝からベトナム料理、ケーキ屋、ハワイ料理、パン屋、蕎麦屋、パスタ屋など。 それぞれ料理に工夫があり、思いがあり、はじめて出会う味覚ありと、実にバラエティ〜に富んでいて食べごたえ、聞きごたえがありました。満腹!! 果たしてハシゴなのか、仕事なのか迷うところでアリマス(爆) 仕事が大変といいながら、やめられない理由のひとつに人との出会いがあるんですが、昨日の出会も良かった〜。蕎麦屋のご主人とその奥様、素敵でした♪ 周囲への気配りを欠かさずに、やりたいことへの努力を惜しむことはない、究極な職人気質のご主人! 蕎麦って、そば粉にするまでの工程が非常に面倒だそうですねー。10kgのそばの実を、石臼で挽くまでに、いくつもの工程を経るそうですが、最終的には半分の5kgになってしまうのだとか。毎日この作業だけで4時間はかかるそう。 この作業を何年も、何十年もやり続けている。 そんな蕎麦話についての話を聞いていると、とにかく蕎麦が好きでたまらないオーラに包まれてきます。 この瞬間が好きでたまらない。 何年も、何十年もひとつのことだけに打ち込む。ただ淡々と、常に興味と関心を持って臨むという姿勢。 そして傍らでいつも寄り添っているのが、2代目ご主人と店で働く人たちを完璧にマネージメントする奥様。 宝物のようなこの出会いがあるからこそ、自分を振り返ることができ、嘆いている暇はないぞ〜と思えてしまうから不思議です。 私のまわりには、普通に暮らしている「すごい人たち」がいっぱいいる。 仕事帰りの夜遅くに、目の前でとまったタクシーのドライバーさんがなんと知り合いだった。 彼はこよなく音楽を愛する楽器製作者、のはずだったのに、と驚いたが、よくよく聞いてみるとこういうことだった。 縁あって、シリアの子どもたちにもう十年以上靴下と靴を送り続けていて、その資金を作るために時間を見つけてはタクシードライバーをされているのだそう。 彼のお仲間もしかり。本業も家庭もありながらも「シリアの砂漠に生きる子どもたちは、砂漠が持つ熱で足を負傷しやすく、それが原因で年間何百名の子供が命を落とすといった現状を憂いて、副業を持ちながら、何に縛られることなく、純粋に支援をし続けているんだよね。」という話だった。 たとえ自分ひとりでも、いい環境を残すためになにか出来るはずと、産業廃棄物として処理していた籾殻(もみがら)を活用し、すばらしい有機肥料をつくりあげた人。 その有機肥料をさらに検証し、独自の工夫を施し、年に三回農産物を収穫できる方法を編み出した人。 共通している点は、ただ淡々に、思いと情熱だけで、ぶれずに取り組み続けているということ。 宮沢賢治じゃないけれど、そういう人にわたしもなりたい。 ココロからそう思うのでした。 さてさて、昨日からムスメはいとこ宅にお泊まり。今日は朝からいろいろ動けるぞー!これから川崎、そのあと武蔵小杉、さらに海老名へいって、最終大宮。 出会いがない訳がない。今日も元気をもらいにいってきまーす★ |