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2009年01月03日(土) 

明けましておめでとうございます。正月も早3日になりました。今年の初ブログです。

年末に、長野県の野沢温泉へ行った。学生時代以来だが、目的はスキーと温泉廻り。 ネットで探したスキーツアーは往復バスで、宿泊、スキーセット一式レンタル、リフト券が付いて、しかも往路が横浜発なのが嬉しい。夜行バスは新宿に一端集合して、22時半に出発。うつらうつらしていたら、朝5時には野沢温泉に着いた。

ここ野沢温泉村はリゾートスキーとは一線を画し、昔ながらの温泉街で、13の外湯が村人に守られてきた。 早速旅館の横にあった熊の手洗湯に駆け込む。名湯だそうで、名前の由来の通り、その昔、手に怪我した熊が湯に浸かり、治ったという。扉を開けるとすぐ狭いが脱衣所があり、10名くらいが入っていた。風呂35度と40度との温度の違う湯船が二つある。弱アルカリ性で、身体の芯から温まる。

続いて行ったのが、中心にある大湯。前に足湯があり、堂々とした昔ながらの湯治場の作りだ。風呂に入りながら、自然と話がはずむコミュニケーションの場でもある。昔から情報交換や社交の場であったに違いない。たまたま来たノルウェー人と話をする。日本の温泉が大好きで、

回っているそうだ。そういえば、英語で書かれた温泉マナーのパンフがあった。湯船にはいる前に洗う、かけ湯は座ってやる、水着やタオルは使わない、等々。ここはミシュランの2つ星として紹介され、近年外国人湯治客が増えたそうだ。

麻釜湯は源泉のすぐ近く。源泉の近くだけあり、湯温は40度を超える。夜行くと空いていた。

源泉は90度の熱泉で、村の人々が調理に来る。ちょうど湯けむりの中で、野沢菜や卵を茹でたりしていた。その風景がとても良かったので、思わず写真を撮った。

日本は、火山がもたらす自然災害に悩まされてきたが、一方、各地に古くからの温泉や宿がある。お蔭で、温泉に手軽に行けるし、湯船でゆっくり癒されるし、健康にも良い。温泉、そこに生活と交流がある。日本人に生まれて本当に良かった、と実感する。

今年も時間を見つけて、温泉めぐりをするぞ!


閲覧数7,571 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2009/01/03 20:20
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2009/01/03 22:37
    明けましておめでとうございます。

    温泉にもミシュランですか〜

    どういう基準で決めたんでしょうね?
    次項有
  • 2009/01/05 15:12
    meimiさん
    明けましておめでとうございます
    昨年後半はあまり お会い出来なかったような気がします

    いいお正月を過ごされたんですね
    わたしも20代前半にスキーに行ったきりの野沢温泉ですね〜

    温泉は好きでよく行くほうかしら、、、
    今年も宜しくお願いします
    次項有
  • 2009/01/05 23:43
    meimiさん、
    温泉は日本の誇りだと思います。今年は白楽支部
    でもなにかやりたいですね。

    おお~!さん、
    野沢温泉街全体でのミシュランです。説明不足ですみません。ちなみに長野では、善行寺もだそうです。
    次項有
  • 2009/01/09 09:49
    meimiさん
    そうですね
    白楽支部クラブでも立ち上げますか!?
    楽しく ワクワクする事を計画して皆で体験したり遊んだり。。。
    次項有
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