2月に子供の国で伐採した竹の間伐材を使って、竹の縁台作りをした。
夏の風物詩として、縁側におく縁台だ。
太い竹で脚部で土台を作り、その上に竹を並べて麻縄で編む。土台の補強ビームの竹もくぎ、ねじは使わず、穴を開けて、くさびで固定する、という本格的なもの。
シンプルな形だが、脚部の強度をどうやって確保するか、クルーの方々が試行錯誤で、何度かやり直した。座る部分は竹の節部等をヤスリがけで、痛くないように気を遣う。
製作クルーが延べ9名が参加して、この日の成果は縁台5台だった。
この竹の縁台は、ヒルサイドの棚田地区に置く予定。緑と花トンネルの中にも置いて、景観と涼しさを楽しんでもらえたらと、思っています。