4月27日の日記で宣言したとおり、GWは山崎洋子さんの作品を読みました。 まずは、HP「冬桃宮」 (http://home9.highway.ne.jp/FUYUMOMO/ ) の著書紹介で次の4作品を選びました。 花園の迷宮(1986年) ヨコハマ幽霊ホテル(1987年) ヨコハマB級ラビリンス(1998年) 天使はブルースを歌う(1999年) 面白かったです。 読みながら思ったことを書いてみます。 小説を書くのって、本当に難しそう。頭が良くないと書けないな。取材が大変そう、それを文章にする能力は本当にすごい、推理小説の場合は、「えーっ!」と思わせる展開を考えなきゃいけないので、更にすごい。 山崎さんは、満州とどんな関連があるんだろう? 今度中華街に行ったら、「コーストホテル」の場所を確認しよう。 野毛の町は、いろいろありそう。興味津々。「大道芸」がピッタリ。 それにしても、山崎さんの文章は、テンポがいい。最後に「落ち」があって、楽しみ。 みんな、それぞれに強か。 それにしても、「ヨコハマB級ラビリンス」の「いつか王子様が」の最後は鳥肌が立った。 我々の青春時代の「キーワード」がすべてある。そして、自分だけでなく、「青春」は短かかったんだな。 ビートルズの武道館公演、行きました。警備がすごかった。ドリフターズなど、前座が長すぎた。 横浜から船に乗ってソ連(当時)経由ヨーロッパに行き、「一日5ドルの旅」しました。 ゴールデンカップス、好きでしたね。 他に、三島由紀夫事件が、ショックでした。何がなんだかわからなかった。 昨年、映画「ヨコハマメリー」を見ましたが、老人ホームのメリーさんが、「さっぱりしたおばあさん」なのにビックリ。山崎さんの胸には、どんなことが去来したんだろう。 エディ藩の「BLUE JADE」も買って、聴いてみました。僕は、「横浜ホンキートンク・ブルース」と「NIGHTS IN WHITE SATIN」が好きです。「ROUTE 66」が入ってるのが何となく不思議でしたが、なぜか新鮮な印象でした。 次は、ハッスルハッスルさんご推薦の「横浜幻燈館」を読んでみます。 |