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2007年05月08日(火) 
4月27日の日記で宣言したとおり、GWは山崎洋子さんの作品を読みました。

まずは、HP「冬桃宮」 (http://home9.highway.ne.jp/FUYUMOMO/ ) の著書紹介で次の4作品を選びました。
   花園の迷宮(1986年)
   ヨコハマ幽霊ホテル(1987年)
   ヨコハマB級ラビリンス(1998年)
   天使はブルースを歌う(1999年)

面白かったです。
読みながら思ったことを書いてみます。

小説を書くのって、本当に難しそう。頭が良くないと書けないな。取材が大変そう、それを文章にする能力は本当にすごい、推理小説の場合は、「えーっ!」と思わせる展開を考えなきゃいけないので、更にすごい。

山崎さんは、満州とどんな関連があるんだろう?

今度中華街に行ったら、「コーストホテル」の場所を確認しよう。

野毛の町は、いろいろありそう。興味津々。「大道芸」がピッタリ。
それにしても、山崎さんの文章は、テンポがいい。最後に「落ち」があって、楽しみ。
みんな、それぞれに強か。
それにしても、「ヨコハマB級ラビリンス」の「いつか王子様が」の最後は鳥肌が立った。

我々の青春時代の「キーワード」がすべてある。そして、自分だけでなく、「青春」は短かかったんだな。
ビートルズの武道館公演、行きました。警備がすごかった。ドリフターズなど、前座が長すぎた。
横浜から船に乗ってソ連(当時)経由ヨーロッパに行き、「一日5ドルの旅」しました。
ゴールデンカップス、好きでしたね。
他に、三島由紀夫事件が、ショックでした。何がなんだかわからなかった。

昨年、映画「ヨコハマメリー」を見ましたが、老人ホームのメリーさんが、「さっぱりしたおばあさん」なのにビックリ。山崎さんの胸には、どんなことが去来したんだろう。

エディ藩の「BLUE JADE」も買って、聴いてみました。僕は、「横浜ホンキートンク・ブルース」と「NIGHTS IN WHITE SATIN」が好きです。「ROUTE 66」が入ってるのが何となく不思議でしたが、なぜか新鮮な印象でした。


次は、ハッスルハッスルさんご推薦の「横浜幻燈館」を読んでみます。

閲覧数6,900 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2007/05/08 20:26
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