まず、Y150は大きな成果を生み出しました。 それを前提に、「有料入場者が少なくて不評だった」という批判にも答えていかなければならないと思います。 が、この批判も、そもそも発想が「ハコモノ思考」が根底にあって、それを前提にしているので、すごく違和感がありますね。 Y150の総括記事を書いた東京新聞の荒井記者の記事、 http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=19742 3回目の見出しは「ハコモノ時代、終わる」でした。 これは、橋本さんの意見をうまくまとめてくれたわけですが http://sns.yokohama150.jp/bbs/bbs_list.php?root_key…1253765401 では、ソフトの時代に、どんなイベントをやるべきなのかを もう少し明確にしておかないと、ハコモノ発想は改まらないのではと思います。 ハコモノ発想とは、例えば図書館の「評価」を利用者数だけに重点を置いたりするのですが、「そうじゃないだろ」と言うためにも、どこかに、そうではない事例はないかと探していたら、 偶然にも見つけました。 ありました、 京都の知恵と力の博覧会です。「きょうと知恵博」と呼ぶようです。 http://www.kyo.or.jp/chiehaku/index.html ネットの情報を見ているだけですが、 これ、すごくいいですね。 やっぱり京都。さすが。 昨年の「京都100人委員会」の取り組みをみて 横浜がマネして「1000人のワールドカフェ」をやったように 知恵博の発想をもっと学んではどうだろうか。 少し、この知恵博の動きを実感してみたくなりました。 そうだ、京都へ行こう。 |