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2008年04月09日(水) 
タウンニュースの記事から知りました。

が、環境創造局のサイトにはあまり情報がないよう。
これからの話だからか。


http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/21_na…_top2.html

***

横浜市 食用廃油を再利用へ

精製し、水再生センター(下水処理場)で再利用

 横浜市は、市の施設から出た廃食用油を授産所で「バイオディーゼル燃料」に精製し、水再生センター(下水処理場)で燃料として再利用することを決めた。環境問題の改善や、循環型社会へのさらなる推進を図る取り組みとして注目を集めそうだ。

 平成20年度からスタートするこの事業。3千万円の予算が付けられている。

 市内小学校の給食を作る際出る廃油を回収し、市内授産所で精製。水再生センターで、自家発電設備に使う重油燃料の一部に代替使用する計画だ。費用面でも僅かだが、コストダウンできるという。身体障がい者等が技能取得をする授産所通所者が精製に携わることでの経済的支援も考慮する。

3年で本格実施  

 今年度は、授産所にバイオディーゼル燃料(注・BDF)精製装置を設置し、試運転を行うとともに、水再生センターにBDF地下タンクを設置する。21年度は小学校から廃油の回収を始め、精製とセンターでの使用を限定的に開始する。22年度は小学校以外にも回収を拡大し、3か所の授産所で精製、11か所のセンターで利用する予定だ。市環境創造局では「食用の廃油という身近なものを再利用することで、今後も様々な場面でエコ意識を高めていきたい」と話している。

行政以外でも活発  
 
 廃食用油の再利用の取り組みは行政以外でも活発に行われている。港北区にある慶応大学の学生グループは昨年、日吉駅前の商店街と協力し、回収した天ぷら油を軽油代替燃料としてリサイクル。東急バスが買取り、バスの燃料として活用したことがある。

 環境問題、原油高が叫ばれている昨今、代替エネルギーの導入は今後も積極的に行われていきそうだ。


閲覧数2,002 カテゴリ日記 投稿日時2008/04/09 19:52
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