11月になりました。 千葉の方では、先月からの滞納月間に加え、ちば国保月間が今月、展開します。 つまり、忘れずに、遅れずに納めてほしい、という役所のキャンペーンです。 私は恥ずかしながら、人生で経済的に裁判所や弁護士の方のお世話を受け、さらに5年前に他界した父が支払いができなかった税などの支払いをしています。来年12月の父の七回忌をめどに、頑張っています。 3年前、地元の役所の方が自宅にこられ、税の延滞などの話をしてきました。相手の事情が悪質の有無に関わらず、ようしゃない話を。 その直後、地元の市の市政懇談会で、市長に対し、 納めたくても厳しい方への配慮を 要望し、職員にきちんと対応させる回答を得ています。 これを境に、弟の現在の障害福祉サービスの算出に関わる税、国民健康保険に関しては、私は目の色をかえて調べものをしています。 話を表題に戻しますが。 悪質な滞納者には厳しくあたることは当然です。 しかし、現在の経済状況で、納めたくても支払いが厳しい方が増えている中、よく事情を聞いて、萎縮しないよう滞納している金額を少しでも減らしていくことをしなくては。 同時に税の使われ方、具体的な国保の会計実態をきちんと明らかにすることが、必要です。 納めろという前に、納めたあとの流れを納得できるよう。 ちば国保月間のポスターで、有名タレントを使う経費があるのであれば、保険料の負担軽減に充てるべきと考える私です。 |