森田芳光監督、松田優作主演の1983年の映画。 由紀さおり、宮川一朗太が若い!! カウンターのような横長のテーブル。そこに家族が一列にならび、同じ方向を見ながら食事。 遊びに来た主婦(戸川純)が、同じ側に座るのを気持ち悪がります、反対側に椅子ごと移動するシーンがありますが、それ以外は肩をぶつけながらも、狭いテーブルの同じ側に並んで食事をします。 この映画の特徴は、音を録り忘れたのではないかと思ってしまうような、わざと音を消しているシーンがあるのと、お茶をすするシーンなど、音を強調するシーンが重なって、独特の雰囲気を醸し出しています。 風変わりな家庭教師を演じる松田優作が、おもしろいですね。 昨年(2013年)4月からフジテレビで、櫻井翔主演で放映されたドラマとは、いろいろと違います。 沼田家が住んでいるのは団地だし、家庭教師の吉本勝(松田優作)は舟で通勤(?)しているし、・・・。 とても興味深く観ました。 ★★★★☆ |