わが子の通う公立小学校の、学校だよりから今週の日曜日に一日延期された、晴天の日の運動会。
私の所属する学年・学級委員会補修のくす玉(・・・関西にこういう文化はないと思うのですが???)も、美しく風になびいておりました。
校長先生が、先輩・後輩というタイトルの巻頭言。内容がすごく良かったのでご紹介させていただきます。
「めざせ満点!バケツ イン ワン」
今年は6年生全員にリーダーになってもらいたい思いから、
6年生の数だけグループを作りました。(縦割り競技)
そこに各学年からだいたい一人ぐらいずつ入り、小数の
グループ編成にしました。これは少人数の方が兄弟的な
つながりが強くなると考えたからです。
一番大きな目的は、どの6年生にも責任を持たせたいと
言う思いからです。
話は運動会から離れますが、今年は校舎の配置も同じ
2階に6年生と1年生を配置しました。これも6年生に
お兄さんお姉さんとしての意識を持ってもらいたいが
ためです。
6年生が中心で、その6年生を尊敬する下学年の子ども
たちがいる学校は素敵な学校だと思うのです。
実はこの思いが現れた光景が運動会の前にありました。
それは、はちまき授与式のときです。
体育館で6年生の紅組、白組の団長にそれぞれはちまき
を私が渡す式があり、その後応援団長を中心とした紅白
の団結応援があったのですが、その応援団長の姿がとても
立派で素敵でした。それを見ていた2年生が「かっこいい、
僕も6年生になったら応援団長になろう。」と言っている
のが聞こえてきました。
まさにこれなのです。低学年が6年生に憧れ、自分もあの
ような6年生になりたいという思いを持つことは、まさに
私が描いている学校そのものです。
6年生も後輩に認められ、後輩も6年生に憧れる。そして
後輩に優しく接する6年生、みんな仲良し。そんな学校で
あってほしいと願うばかりです。
校長先生のお話はここでおしまい。
来年の開港150周年記念事業での私の提案があります。今の1年生が6歳だとして、開港200年のときは56歳。
記憶に残っているし、その頃は中心者として頑張ってくれる
世代の人。
取りまとめるのは容易いことではないでしょうが、
まだ間に合うのでしたら、
「横浜市内の学校」のブースを
市民創発のブースとして発表の場を作れば、
すごく盛り上がるだろうな。そしたら、離れたところに住んでいる
おじいちゃんや
おばーちゃんが、
開催期間中に横浜に来てくれるじゃん。