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2008年06月08日(日) 
このところ、テーマがいろいろとあったこともあり、
「その3」をお伝えするのを先送りしたら、忘れていました。

「その3」です。
一応、これで「感想」は終わり。(公開の了解は3人でしたので)

取り組んだ学生のこんな成果を踏まえ、近く「ライブ講座」を開きたいと思っています。一応、16日の夜に都内で、21日の午後は横浜で、何らかの勉強会を実施予定です。
まだ企画中ですので、決まり次第お知らせします。

<明治学院大の3年生女性、感想をそのまま掲載します>
9条世界会議は本当にすばらしい機会だったと思いました。
4日と5日両方参加させていただきました。どれもはじめての経験のことばかりで感動しっぱなしでした。
4日は一つの大きなホールでセレモニーが行われました。想像よりもかなり大規模で驚きました。私は鈴木君、森川さんと一緒に舞台を撮影していました。鈴木君に教わりながら舞台にかなり近づいて撮影をしました。このような歴史的瞬間に立ち会えたこと、私たち自らでこの瞬間を切り取り他人に伝えることが出来ることに感動しました。撮影は単純な作業ですが、より本格的に作るためにはもっと技術が必要だし、撮るべき時と撮らなくてもいい時のタイミングを分かるようにならなければいけないことを知り、難しいと感じました。
5日の作業はまずスティッカムの手伝いから始まりました。授業でスティッカムの鶴見さんに来ていただいた時に説明を受けてこんなにも簡単にライブ配信ができることに驚きましたが、世界会議の会場の撮影は本格的で、テレビのようなライブ配信ができることにさらに驚きました。
シンポジウム1の担当をしました。私は絶え間なくテロップを入力していました。このテロップを入力している瞬間に何人もの人がネットを通じてライブ中継を見てくれているということがとても不思議に感じました。シンポジウム1の広い会場ははあっという間に人でいっぱいになり、多くの立ち見が出るほどの人気でした。私もシンポジウムの内容には大変興味があったのですが、同時通訳だということを知らず機械をもらいそびれてしまい、あまり内容を聞き取れなかったことがとても残念でした。世界で現在起こっている紛争の状態、それが危険状況にあること、そのために日本が出来ること、9条の意義について、紛争が身近にある国の人が語り合っていました。そのあとに鈴木君、劉君、畑山さんと特別フォーラム1の撮影に回りました。カメラを2台使用する予定だったのですが三脚がないのと部屋が狭かったのもあり、一つのカメラにしました。カメラが減った事で一人一人の仕事も減ったので、発言者の話したことをメモに取ったりもしました。でもとにかく会場が狭かったので床に座って作業するのが本当に大変でした。これもまたあまり内容を聞き取れませんでした。そのときは発言に共感したり、感心したりしているはずなのに、ところどころ作業をはさむ事で全体の内容を把握しきれず、記憶が飛び飛びになってしまっていました。本当に残念です。でもその中でも韓国のパク・ジュンユンさんの話は印象的でした。もし9条がなくなってしまったら韓国も含め、中国、北朝鮮、東南アジア、その他あらゆる国はこのことを必ず負のサインだとみな
し、世界は危険な方向に向かうだろうと言いました。日本に近い韓国の人の話だったので説得力がありました。日本の国民が9条をなくすことをそこまで大きな問題とは思わなくても、世界にとってはとても重大なことなのだということを述べていました。
最後に無線のスティッカムを使用して、岸本さん、劉君、佐々木さんと会場内をインタビューして回りました。インタビューは楽しい反面、本当に難しいと感じました。いざ質問しようと思っても何を聞こうか迷ってしまい、スムーズに質問できませんでした。ライブ配信の難しさは考える暇を作ってくれないことだと痛感しました。しかし、9条世界会議に参加している人は皆何かを伝えたい人が多くてカメラを向けるとだれもがキラキラした顔で熱い話してくれました。その話を聴きながら私ももっと9条の重さと世界の今の状況をどうすればいいのかを考えなければいけないと思いました。
この9条世界会議は、世界中から多くの人が訪れ、たくさんの意見が交換されました。世界の人がこんなにも日本の憲法を考えているのに感動しましたが、一方で、当の日本人は9条の重大さを考えていなすぎると感じました。この9条世界会議で知らなかったことをたくさん知り、考えることができました。ゼミのスタートとしても素晴らしかったと思います。今回だけで終わらせずに、9条世界会議が終わったあとも、さらに日本にも世界にも目を向けて考え、発信していければいいと思います。

<以上です>
ライブでインタビューすることの大変さ、そうですね。



閲覧数2,331 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/06/08 23:29
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