これから書きますことは2015年9月16日現在の内容になります。 写真は16日の関東鉄道常総線の水海道駅構内と西口ロータリーです。 関東・東北豪雨の災害地の1つの茨城県常総市の水海道駅にいきました。常総市は平成の大合併で当時の水海道市と石下町が1つになった自治体で、中心地は水海道になります。 この16日は当初、近隣の茨城県守谷市の民間で災害義援金を募っています自転車ショップにうかがうつもりでした。現地に向かう途中で、代行バスで水海道までいける情報を得ましたので、守谷駅から関東鉄道常総線の代行バスで水海道駅に行き先を変更。 代行バスからの車窓からは、幹線道路の国道294号は、災害復旧のための自衛隊や各地からの応援の消防車の往来がかなりあり、下館方面の車線はかなりの車の混雑。 常総線の小絹駅がある、つくばみらい市と常総市の境をすぎてから、鬼怒川の氾濫で生じた泥水につかったあとの連続の光景。少し高台にある学校のあたりではその高台にも泥水につかったあとがありましたが、大人の胸の高さまでのあとが残っていました。 水海道のコンビニは営業はしていましたが、コインランドリーは水道の供給の関係で営業はしていませんでした。 常総市内水海道の至るところに、災害で生じたごみ・がれきの山が多数、おかれていました。 水海道駅につき、まわりをみてまわりました。 代行バスがその日、運行開始のこともあり人は多くはなく、水海道駅構内の線路は長時間、泥水につかった感じが見受けました。 もう少し、時間があれば常総市役所近辺まで足を運びたかったのですが、今回の被害の最大の現場である常総線石下駅にいける状態の時に、あらためて、いきたいと思います。 まずは、現場の1つである水海道駅に行けただけでよしとしました。 守谷駅から都心へはつくばエクスプレスを使いましたが、利根川や江戸川の河川敷を通過する際、川の泥水につかった草木が川での被害があったことを物語っていました。 以上が16日の水海道の報告です。 関東鉄道常総線は取手から水海道、下妻から下館は運転を再開。石下駅が含まれる水海道から下妻までが復旧には数ヵ月。 19日現在で、常総市を通る2本の国道と有料道路が通行ができるようになり、東京から坂東市の岩井までの高速バスがやっと全区間運行になりました。 さきほども書きましたが石下駅まで常総線が復旧すれば、あらためて現地にいきます。 同じ平成の大合併を経た私の地元の南房総市にとっても、他人事ではないと思います。 常総市以外にも甚大な被害を受けた箇所は多数あります。現地の住民の方が平常な生活に戻るまで、しっかり、みていきましょう。 |