2019年8月2日 房日新聞読者コーナー投稿 今年10本目で通算112本目の掲載。 原文公開しますが、実際の掲載は1割程度、カットしてあります。 今月27日、勝浦市内での外房線と地域を守る会の総会にいきました。 そこで大変気になる話が。 今年5月、同会と内房線と地域を守る会によるJR千葉支社宛の申し入れ書が、受け取りを拒否をされているそうです。 内容は来年以降予定されている列車のワンマン運転について。 昨年12月、この3者のあいだで今後も情報共有と意見交換の場を持つ、という点で合意がされています。 しかし、今回の申し入れ書について、団体との協議は年1回、ワンマン運転の計画は具体的に決まっていないというJR側の説明。 列車のワンマン運転は、3年前の千倉駅のみどりの窓口廃止問題の時点で話がでてきています。また、今年の横浜シーサイドラインの事故、ホームドアのトラブルが絶えないつくばエクスプレスの事故をふまえ、安全対策や不測の事態の対応など、理解と納得を得るためにはこの申し入れ書は受理をされるべきです。 私はJR千葉支社の昨年12月の合意とは真逆の対応について、大変残念であり遺憾を申し上げたい。 加えて。 10月の消費税増税前の定期券の駆け込み購入があると思います。 近年、定期券が買える駅が削減され、関東近県では定期券を買うために長蛇の列になった駅もあったようです。 双方の守る会におかれまして、この問題について実態調査をされますことを希望申し上げます。 問題は鉄道だけでありません。 今年9月末を持って鴨川日東バスの誕生寺入り口から興津駅までのバス路線が廃止が決まっています。 一方、今年11月予定で鴨川駅から横浜駅まで長狭街道経由の実証実験の高速バスが3往復走るそうです。鋸南保田インターにもそのバス停を設けるそうです。 房日でバス停小話の連載があります。私も欠かさず拝読しています。 私はバス停はその地域の顔ではないでしょうか。バス停はその役割だけでなく、道に迷った時の道しるべになります。 高速バスが便利でも、その先が不便という声が少なくないです。地域の顔であるバス停であるとすれば、地域同士をつなぐ役割にかなうよう、行政側で進められている地域公共交通網形成計画はそのかたちをパッケージに。 |