市民メディアとかけて お茶屋さんととく その心は、一見さんお断り 今回の京都メディフェスで、こんなことを考えました。 というのも、お茶屋さんに初めていって、学んだことです。 13日の7時からの交流会にもっといたかったのですが 8時に抜け出して、宮川町へ。 「花傳」というお茶屋さんで、舞妓さん芸妓さんと楽しんできました。詳細はまた後にしますが、一見さんの私たちがいけたのは、紹介者がいたおかげ。 福島から来た方々は、映画「舞子はーーーん」のDVDを3回も見て「事前勉強」してきて京都に乗り込んできたというので、 私も帰ってきてから、この映画を見てみました。 (おっ、映画では舞台は「夢川町」となっているぞ) この中で、堤真一か京都市長になって、「一見さんお断り」をやめる条例を作ろうとして、舞妓さんが抗議にいく場面があります。 「一見さんお断りお断り」条例です。 なるほど、この映画でも「一見さんお断り」というのが、「社会」を描くキーワードになっているんだなと感じました。 これって、信頼の関係を維持していくためのシステムとして培ってきた文化なんだろうと考えました。 そういえば、この「ハマっち」を含め、地域SNSは「招待制」にしているのは、そういうことなのでしょう。 ということで、ネット社会の関係性のなかでも、「一見さんお断り」の文化というのが、機能をフル稼働させるための手法として大事なのかもしれないと考えた次第です。 なお、「花傳創立10周年記念祝賀会」が、10月26日(日)に開かれるそうです。お茶屋さんを支えるネットワークというのも、思いをつなげる仕組みのような気がしています。 |