大学医学部の剣道部に所属する剣士たちの姿を描いた物語です。 この作品の作者、海堂尊(かいどうたける)は、 『チーム・バチスタの栄光』(宝島社) http://sns.yokohama150.jp/blog/blog.php?key=1734 を書いた作家です。 この彼が剣道の物語を書いたのがこの『ひかりの剣』です。 週末に剣道を楽しんでいる私としては、この本は実に興味深く、 ところどころに出てくる剣道の専門用語も理解できましたし、 試合の描写も、後で考えるとちょっとオーバーな感じもしますが その進行状況や場の盛り上がりを表現する言葉が的確で、 読んでいて自分も次の稽古で・・・なんて考えながら読み進みました。 ★★★★★ |