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2008年10月14日(火) 
東京大学空間情報科学研究センター(CSIS)
今日、東京大学駒場第Ⅱキャンパス(生産技術研究所内)An 棟2 階コンベンションホールで開催された
GIS関連のシンポジウムに行ってきました。

終わってからの案内(?)になってしまい恐縮ですが、
とてもおもしろく興味深いシンポジウムでした。

人の動きをどう捉えるか。
パーソントリップ調査というもので、把握する手法や、
国際標準のIC内蔵の携帯電話で、把握する方法などが考えられています。

人の行動を空間情報として把握することは、人間の安全を確保する上でも重要です。
そして、人間がどう動くかを知ることで、広告を効率的に表示できます。

また、人が行動するための情報をいかに的確に提供するかなど、
様々な取組がされているのが、この分野です。

このシンポジウムの概要を掲載しておきます。



寄付研究部門「空間情報社会研究イニシアティブ(CSIS-i)」
第3回公開シンポジウム
「動く空間情報~都市における人の流れとその把握手法の今後」

14:00-14:05 挨拶
東京大学空間情報科学研究センター長・部門長・教授 柴崎亮介
14:05-14:35 講演
「交通計画や都市計画と地理空間情報」
国土交通省都市・地域整備局都市計画課都市計画調査室長 阪井清志
14:35-15:05 講演
「ナビゲーションの最先端を行く」
株式会社ナビタイムジャパン 社長 大西啓介
15:05-15:35 講演
「人の流れに対する交通工学的アプローチ」
東京大学空間情報科学研究センター客員教授・東京理科大学教授 内山 久雄
(休憩)
15:45-16:15 講演
「世界的なモバイルペイメントの動きと国際共通IC 乗車券の開発」
国土交通省総合政策局情報政策課長 遠藤誠之
16:15-16:45 講演
「人の流れと屋外メディア総合調査(SOTO)」
株式会社ビデオリサーチ メディア事業局長代理 野原久男
16:45-16:55 技術紹介
「動線解析プラットフォームによる移動体データの処理」
東京大学空間情報科学研究センター特任講師 関本義秀
(休憩)
17:05-18:10 パネルディスカション
コーディネータ:東京大学空間情報科学研究センター長・部門長・教授 柴崎亮介
パネラー:講演者
18:15 閉会

http://i.csis.u-tokyo.ac.jp/news/20081014/






パーソントリップ調査の結果を視覚化したものです。(二次元)


同じく、パーソントリップ調査の結果を視覚化したものです。(三次元)


東京に集まっている様子がわかりますね。

閲覧数4,372 カテゴリGIS&地図関連情報 コメント2 投稿日時2008/10/14 22:01
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