2021年10月20日 房日新聞読者コーナー・今年13本目で通算144本目の投稿掲載 それでは原文公開です。 和歌山の紀の川で、水管橋の被害が。また、先日の千葉県北西部の地震の影響で、市原市内の養老川の水管橋でも被害がありました。 昨年末、和田の小向ダムの渇水、富津市内で水道の送水管漏水による天羽地区の断水は、記憶に新しいところ。その後の対策はどうなったのでしょうか。 地震などの自然災害で、水道管に被害が生じれば、生活への影響は相当なもの。今一度、もしもに備え、すべての水道管の点検や必要な修繕を進めてほしい。 同時に、国保の保険税と同じく、水道料金も市町村によって格差があります。 必要な修繕のために、負担を求めるのであれば、数字に対して納得できるような説明も必要であります。 もう一つ。 今現在、コロナ感染は落ち着いています。しかし、昨年末や、この夏の感染拡大を踏まえ、新たな波に備える必要があります。 私は以前から、安房地域にあって東京23区が所有する健康学園・社会教育施設が、もしものために活用ができないか、と考えています。 もし、あまり利用がされていないのであれば、先々のコロナ感染者、やむなくコロナに感染し後遺症に苦しんでいる方のために、一時的な療養先として、医師常駐でできないだろうか。 私の地元には、練馬、北、文教の各区が所有するこれらの施設があります。本来であれば、その自治体の方が利用対象であることは理解をしています。可能であれば、地元民でコロナの治療療養が必要な方への開放。さらに将来的に、災害発生時の避難者、あるいは観光客が都心に帰宅できないための受け入れ先になればと思います。 まだ、完全な平時ではありませんが、この機会に2つのもしもに、関係機関が連携した取り組みを。 |