2021年12月その2 未採用投稿の原文公開です 先日、来年3月12日のJRダイヤ改正の発表がありました。 今回はコロナの関係で、本数削減などの厳しい内容がある中、私のある要望が叶います。 安房鴨川6時16分発の上総湊行き2両ワンマンが、館山止まりに。上総湊7時42分発の千葉行き8両が、館山始発に変更。つまり、この時間の列車の館山から上総湊の混雑が改善されます。 今年4月、国を通じて訴えてきた結果です。 しかし、館山6時21分発の千葉行き、千葉6時31分発上総湊行きが、それぞれ君津乗換の上、君津より館山方面が2両のワンマンに。 君津、上総一ノ宮始発の京葉線通勤快速の各1本が、各駅停車に格下げ。 君津8時10分発の特急東京行きが、1時間繰り上がって木更津始発に変更など。 保田6時43分発と、木更津17時30分発の各下りの2両ワンマン列車は、そのままで混雑緩和の改善はされず。 成田エクスプレスの千葉駅停車が倍増します。しかし、全車指定でほかの在来線特急よりも、200円から500円程度特急料金が高い。特急券のチケットレスサービス利用で割引になるようですが、ネット専用の会員登録をしなければ利用できず、ネットに不慣れな方、交通弱者には大変利用しづらいです。 ダイヤ改正にあわせ、成田線の成田から佐原の一部列車、相模線、日光線、宇都宮線の小山から黒磯、川越から高麗川・八王子に至る川越・八高線でワンマン列車が。川越・八高線は4両で、乗降ドアボタンには点字シールがきちんとついていますが。 千葉のローカルの駅で、大網駅以外の駅はホームに駅員が立たなくなりました。 ワンマン列車の問題で、人の目視やホームの段差が解消できなければ、太東や江見の各駅以外でも、あらたな事故やトラブルが絶えないのではという声があります。 冒頭に書きました、一部要望がかなっても、安全をきちんと確保し、ネットに不慣れな方への配慮が必要であります。 長崎では、車いすの方が無人駅で列車の乗り降りの介助の依頼を拒否されました。しかし、そのあと、国から鉄道会社へ行政指導があったことを申し添えます。 |