昨日は出勤前に川崎に寄って、映画「九転十起の男」2~激動の壮年期~ を見てきました。浅野総一郎の映画です。 県立川崎図書館50周年記念企画で、上映と市川徹監督のトークがあるというので出かけました。 市川監督は講演の中で、開港150周年の記念映画というのはウルトラマンしかない、これでは違うと思い「記念映画」をつくることにしたと説明。 明治5年に浅野総一郎が見た横浜が題材だそうで、題名は「1872 弁天通りの人々」。来年4月に上映したいとか。 浅野総一郎は、「九転十起の男」の原作者、新田純子さん(創発メンバー)から話を聞いて、「現代の社会起業家の原点みたいな視点で生き方を捉えられないか」と興味を持っているのですが、 市川監督の次回作の話には「夢」がなくて、ちょっと残念に思いました。 総一郎の妻さくを演じるのは、加護ちゃんだそうです。どんなイメージの映画をつくるのだろう。若い人に見てもらいたいからというのだけれど。 そして、「篤姫」が人気なので、総一郎と篤姫が出会う場面を入れるとか。え~、そんなん、ええんかいな。 記念映画というか、バラエティ? 1時間のトーク、ちょっと首をひねりました。 |