2022年7月・未採用投稿 都合により、お蔵入り前の投稿の原文を。 参院選挙は終盤。もうすでに期日前投票はすませました。選挙の争点に物価高が言われています。お客さん商売に関わるものとして、その先の不安を強く感じます。 大阪の八尾市では、市民に一律5千円を支給と、水道料金の一部減免をやっているそうです。また、千葉市は近々、下水道料金の一部減免を始めるそうです。いずれも、物価高対策です。 実はこの安房地域で、鋸南町が一定期間ですが、水道料金を一部減免。こちらはコロナの経済対策のようです。昨年も実施したようですが、財政が厳しい鋸南町にあって、私は鋸南町の執行部のみなさまに拍手を送りたいです。 この3月に水道の広域統合問題について、この場で書きました。安房、夷隅ともそれぞれ市町の統合が。また、県営水道と、九十九里、南房総の各広域水道企業団も統合が。どちらも3年以内とか。 これら見通しが立っているのであれば、先行して水道料金だけでも、単価が安い県営水道レベルに一本化ができないだろうか。鋸南町が取り組んでいる水道料金の一部減免は見習うべきです。 市町村国保の納付書が届く時期になります。聞くところによれば、2000年の全国の市町村国保の会計は全体で黒字。今年から、未就学のお子さんの国保税・料がすべての市町村で一部減免が決まっています。 南房総市ではすでに、18歳未満のお子さんの国保税の一部減免をやっていますが、私は子育て世帯の親子を対象に、国保税・料の一部減免を、物価高対策の負担軽減の一つとして、先行して検討していただきたい。 過去、この場で書きましたが、納めたくても納めることができない方を、物価高で増やすような事態を避けるためにも、できる限りの対策を速やかに講じてほしいです。 |