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2009年08月13日(木) 
今年は天候不順で野菜の値があがり始めてます。

でも、豊作のときには廃棄処分。

なんだかおかしなバランス。

ということで、現在余剰野菜をいかにいかすべきかということを考え始めています。

同じ考えを持っていた友人から試作品が到着!!

まずはトマト。

市場にでずらい規格外品をいかに加工によって付加価値をつけ、ひいては農家さんの収入に結びつけるためにはどうすべきか。

テーマです。

閲覧数3,578 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2009/08/13 20:54
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2009/08/13 21:51
    アンドさん
    農作物って、同じ地域ではいつも同時に旬を迎える。

    対案が二つ!

    ① それを流通する。有るところから無いところへ送る。

    ② 二次加工品、保存可能商品の開発。

    それも大切ですが、その行き着く先が小泉首相の言った「千円のりんご」だとしたら?・・・寂しい。

    その前(あと?)にやる事が有るのでは?と思っています。
    では何が?・・・模索中です。

    ヒント、地場との関係性の再構築!・・・難しいが、ここかな!

    地域自給という難題が、果たして可能か?
    これも同時に考えて行きたいと思っています。



    次項有
  • 2009/08/14 07:33
    > アンドさん


    > その前(あと?)にやる事が有るのでは?と思っています。
    では何が?・・・模索中です。

    > ヒント、地場との関係性の再構築!・・・難しいが、ここかな!

    > 地域自給という難題が、果たして可能か?
    > これも同時に考えて行きたいと思っています。

    コメントありがとうございます!

    地域内自給、これホント大事ですよね。横浜も頑張れば(農産物に関して言えば)地域内自給率6割に手が届くかも、と聞いたことあります。

    野菜生産出荷統計では小松菜の生産・出荷は国内第2位の横浜市、神奈川区はキャベツの産地。

    しかし市内での消費と言えば今ひとつ。むむむ・・・

    >地場との関係性の再構築

    近くで野菜つくってるのに、なんで市内産が売ってないんだ??いつも疑問に感じていました。

    アンドさんのコメントを読んだ後、「農作物例年に比べて不作」と「国が規格外野菜の流通を指示した」という内容のニュースがながれていました。

    近頃直売所がブームになりつつありますし、この際だ、地場を見直すキッカケにしたらどうか、なんて思っています。



    次項有
  • 2009/08/14 11:33
    アンドさん
    > 食育探検ままさん
    地域産品の流通、野菜ではカナリ行なわれていますが、モノによっては価格の問題がきついですね。

    例えば、横浜産の小麦でパスタやパンが出来たら楽しいですよね。実際はほとんどゼロに近いと思います。野毛麺房亭はやってますが。

    味はともかく、その価値をどう捉えるか?
    (輸入小麦は安くて美味かったりする)

    自分が種を蒔き、麦踏した小麦をそだて、収穫した小麦を粉に挽き、パンを造って食べるまでを、家族体験込みでやっている仲間が足柄平野にいます。
    ベラボーに高い小麦粉になると思いますが、地域自給を考えるきっかけにはなる。

    消費者と生産者を上手く繋ぐ仕掛けがあれば、考えるきっかけ作りは可能かと!

    身土不二ブランドでも立ち上げますか?
    次項有
  • 2009/08/14 11:58
    > 食育探検ままさん

    昔、農家さんへの実態調査に参加したときに
    収穫後、流通しきれない作物の一部を
    お漬け物にして直売所などで販売していました。

    その事で、実はおもしろい“副産物”があって…

    農家さんの特に女性同士の連携、ツナガリが出来、
    地域力を強くするキッカケにもなっていました♪

    余剰野菜をどうしよう?が
    農業の基本、「土づくり」に、「人づくり=人材育成」と「まちづくり」が三位一体となって展開すると…
    地域力に弾みがつくかなと。

    いささか話が大きいと思われますが…

    持続可能なしっかりした取組、
    一過性のブームだったり、場当たり的にならないようにすことを考えると、
    総合力が問われるなと思います。

    また、これぐらいの骨太の企画でなきゃ
    農政のサポートは得られにくいと考えます。

    収穫が多い → 豊作貧乏なんてコトバが
    ありますが…

    農家さんは大変ですよね。

    多く取れたものを出荷するために、また、出荷作業を鮮度の落ちないうちに対応するとなるど
    学生のアルバイトなど募集することがあります。

    でも、ここに、農業ならではの落とし穴があります。

    沢山とれたものは、価格が抑えられてしまい、
    農家さんの利益は減ります。

    にもかかわらず、出荷作業のときに
    人件費がかかってしまう。

    やっかいなジレンマです。

    だから、特に産直系で有機農業を営むの農家さんは全量買い取りの原則を求めてきます。

    余剰野菜を畜産の飼料にするなど、
    地域の中でまわすことができるのか?

    地域力の質を問う時、
    その地域がどれだけ循環型であるか
    考えさせられます。

    最後に、これはNG、是非、見直しを!
    といいたいのが…

    県内のある地域では、蜜柑を作っているのですが…

    余剰を心配し、農協が生産の規制に乗り出しています。

    その際に、余剰が出た場合、ジュースに加工していますが…

    このジュースをなんと生産元の農家さんに
    買い取らせているんです。

    っで、買い取りがいやなら、蜜柑を作るなという
    理屈です。

    これでは農業は育ちませんよね。

    余剰野菜などの販路を「流通」というテーマから
    「地域政策」であったり、「まちづくり」といったテーマに思いきったパラダイムシフトを
    行う時代に入ったと思います。

    だから、人と人とのネットワークが価値を増
    し始めているのだと思います。
    次項有
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