20Bq/kgの牛乳200mlに含まれるセシウムは 20/1000×200=4Bq 1本飲んだだけでは、約90日後に半分が体外に出る。 この牛乳を毎日1本飲んでると、 体に入るセシウムと体から出ていくセシウムが、やがて平衡状態になる。 そのときのセシウム量は 4×1.44(係数)=5.76Bq このときの牛乳にはCs134とCs137が等量含まれているとすると、 1日あたりの被曝量は Cs134 5.76/2×0.0018mSV/100g=0.0000518mSv Cs137 5.76/2×0.0014mSV/100g=0.0000403mSv 合計0.0000921mSv。 1年間では 0.0000921mSv×365日=0.0336mSv。 これを多いとみるか、少ないとみるかはあなた次第。 『食卓で語る放射能』安斎育郎著に基づく概算 BqからmSvへの換算は体重60kgの人のものなので 子どもはこれよりも大きくなる。 (Bqを体重で割って係数をかけるため) また0歳児の放射能感受性は30歳の大人の5倍です。 |