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2008年10月03日(金) 
来年のY150ベイサイド市民参加のイベントに出展したいと、暇を見つけては開港前後の横浜の歴史をひもといているところです。

調べている中で驚いたのが、ワタシの(心の)第二の故郷房総と横浜は、開港前から密接な交流をしていたということ。

房総(それも館山周辺)と横浜が?!?!

横浜の大部分は開港後もひなびた漁村にすぎませんでした。
もちろん、石造りの建物やガス灯がある、まるで外国のような景色となった横浜でしたが、沿岸部の多くは、古くから漁業がさかんで、ちいさな帆掛け船で沖に出ていき漁を営むという生活が続いていました。

大正時代にはいっても、底引き網漁が盛んで、カレイやイカ、アナゴや、浜辺のカニやシャコを獲り、海苔の養殖に精を出したそうです。

多くの漁師たちは船を駆って東京湾一帯を自由に行き来する中で、東京湾を挟んだ対岸にある館山や富津や木更津と活発に交流したといいます。

「嫁をもらうならば働き者の千葉の女を」といわれ、対岸の千葉から多くの女性がこの横浜に嫁いできたとか。
そして千葉との交流は、海岸が埋め立てられるまで続き、そのため根岸や本牧の風習は千葉と似通っている、とも言われています。

開港前から横浜と房総は密接な関係にあった。忘れられていたこの事実を、いま知って、房総との縁を開港150を機にみなさんに知って頂きたいと思ったのでした。

閲覧数5,375 カテゴリ日記 コメント6 投稿日時2008/10/03 18:17
公開範囲外部公開
コメント(6)
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  • 2008/10/03 19:49
    さんまさん
    おいらのフットサルチームの半数が木更津半数が横浜 なんか いんねんですかねー
    次項有
  • 2008/10/04 00:58
    檀葉さん
    これは私が書いた<メリーさんの故郷の手紙>からの盗作ではありませんか? あなたの書いたエントリーのソースは何でしょうか?
    次項有
  • 2008/10/04 12:00
    シナさん
    >根岸や本牧の風習は千葉と似通っている、とも言われています。
    へぇ、どんな風習なんですかね。検証してみたいです。
    ちなみに、いちごみるくさんの「横浜の嫁」について、房州わんだぁらんどに大活躍している「横浜の嫁」が事実おります。自分の故郷のように思ってくれています。
    「千葉の女は働き者」の理由は・・・男に問題があるんでしょうかね((+_+))
    次項有
  • 2008/10/04 22:52
    うる覚えで書いてしまいますが・・・

    神奈川湊から相模原方面で取れた
    小麦などの農作物を海路で千葉方面、
    房総へ運んでたと記憶してます。
    運ばれたもので醤油とか作ってた
    ような記憶が・・・。(^-^;

    その小麦を運んでたのが、現在の
    国道16号のような道だったと・・・

    そういう意味でも房総と横浜は
    関係深いものがありますよね

    何で読んだか思い出そうと
    必死でもがいてる最中(爆)
    次項有
  • 2008/10/10 02:10
    この場を借りまして、10月3日に檀葉さんからコメントをいただいた件の、やりとりの経緯についてご報告します。

    10/9に檀葉さんとお会いし、話し合いをもちました。檀葉さんより「以下2点の完了を以て、この件を終了とする」というご提案をいただきました。

    書面に忠実に対応したいと考え、以下提案内容を引用させて頂きます。

    【提案内容】
    (1) 檀葉ブログの該当記事 食育探検
       ままブログの該当記事 直リンクを
       貼る。
       食育探検ままは早急にこの件の
       経緯をブログのコメント部分に明記。
       盗作ではなく、あくまでも偶然に
       似てしまったものであるという食育
       探検まま主張をそのまま記載する。
    (2) 今後、類似した事件が起こらない
       ようにする為の防止策を食育探検
       ままは提案する。

    以上について、食育探検ままは「上記の件を確認いたしました」と書面にて対応いたしました。

    上記のやりとりすべてを檀葉さん、食育探検まま、立会人二人の計四人が確認し、書面で所持しています。

    1)についての対応として、檀葉さんのブログの該当記事へのリンクは以下になります

    http://yokohamamerry.jugem.jp/?eid=49#comments

    次に、盗作ではなく、あくまでも偶然に似てしまったものであるという食育探検まま主張をそのまま記載する。という提案への対応です。

    盗作ではないという理由として複数あるなかから、以下の3点を挙げさせていただきます。

    <第三者立会のもと、檀葉さんにお話ししております内容となります。>

    *古くから東京湾での漁を生業としてきた本牧。現在も本牧に暮らす人たちは郷土の歴史を大事と考え、「本牧学」と称して、地元の名士や研究者から、開港前後にはじまる本牧の歴史を学んでいます。
    わたしはこの本牧学の関係者、またウェブサイト等で房総とのつながりなどについてもいくつかの史実を知るに至りました。
    *地産地消をテーマとする取材時には、金沢文庫の称名寺参道にある茶屋で東京湾で穫れた「江戸前の魚」についてお話をうかがっています。(現在代表的な魚と言われている穴子、その他かつて豊漁だった魚の水揚げが激減していること、シャコは名物そのままに、今も尚とれるなど)その茶屋のメニューが上記ブログの表現にもある魚種の一部であるという取材と、そのほかの場でも「祖母が帆掛け船みたいので、海を渡って千葉からやってきた」というおばあちゃんと話す機会もありました。
    * 食育探検ままから檀葉さん宛のメール(2008年10月4日送信)では元大学の先生から開港当時の職人文化を通じての開港当時の横浜のお話を聞いたことについても言及しています。尚、このメールは、檀葉さんから立会人に提出してくださっています。

    上記の内容を1への対応としてお伝え致しました。2につきましては、おって対応させていただきます。少々お時間をいただけますよう、このコメントを書く前に、檀葉さんにはその旨お伝え致しました。

    今回、お話し合いをさせていただく中で、檀葉さんのきちんとした対応を拝見し、私なりに誠意を尽くして対応させて頂きたいと思いました。2につきましても、当ブログへのコメントでお話しさせて頂く事をお約束致します。

    次項有
  • 2008/10/10 18:24
    10/10に、当エントリーに対するわたくしのコメントで、檀葉さんよりご提案いただき、未対応であった

    (2) 今後、類似した事件が起こらない
       ようにする為の防止策を食育探検
       ままは提案する。

    という提案への対応をいたします。


    まずは、偶然似てしまうということを「100%」排除することはできないかもしれないが、自分のエントリーした文章と同様の視点・表記のコンテンツがあった場合、また指摘を受けた場合、その都度すみやかに筆者と連絡をとり、相互リンクをするなど、誤解の排除に努めたい。

    また、引用元がある場合は、明確にリンク・サイト名などを表記のうえ、著作権法などのルールに則りたい。

    上記2点をわたくしの考えとし、檀葉さんの提案(2)への対応としてお伝え致しました。

    繰り返しとなりますが、檀葉さんのご提案にある「2点の完了を以て、この件を終了する」という提案に対し、2つのコメント欄で対応した旨ここにご報告いたします。

    第三者を介して檀葉さんとお話させていただきましたが、思いがけない情報交流の場ともなり、わたくし自身とても嬉しく感じております。

    また、檀葉さんとお話しする中で、ご自身が追いかけているテーマにとことんこだわる姿勢をみせていただき、多いに刺激を受けました。

    わたくしも引き続き、原三渓が生きた開港時代の女性たちを追いかけ、それをY150の際に「150年前の横浜に生きたたくましき女たち」というテーマで、何らかの形で発信していきたいと思いました。

    さらに、第二の故郷である房総と横浜をつなげることにこだわって参りましたが、開港以前からの房総と横浜のつながりについて追いかける中で、また何かが見つかるかもしれないと確信いたしました。

    今回のことを通して、大きな気づきと収穫がありました。感謝致します。


    最期になりますが、このエントリに対するコメントは以上を以て、完了とさせていただきます。お騒がせしたこと、誠に申し訳ございませんでした。

    気を引き締め、誤解やご迷惑をおかけしないよう努めて参りたいと思います。


    食育探検まま

    次項有
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