> 江戸川区職員さん
一方では、こうも考えます。
区職員は住民を味方につける努力をしているだろうか、と。
区民との協働を文化活動に限定した江戸川区基本計画のうえにあぐらをかいて
区民との協働が本当に必要なまちづくりの分野では、利権のからむ事業者との野合ばかりを進めてきたのではないか、と。
江戸川区の後進性は、こんなところにも表れています。
江戸川区議会議員の話です。 他山の石としてください。 http://www.ueda-reiko.com/index.php この人は松嶋菜々子似の美人ですが 40代半ばなのに、ポスターやHPに30代の頃の写真を使っています。 そして政治センスは??? ということがありました。 きのう(2012年4月13日)夜、西葛西駅前で街頭演説のときに配布していたタブロイド判「上田令子発 江戸川区-NEWS」 の 1面トップは「全面禁煙撤回&組合問題」 江戸川区では今年4月から区の施設が全面禁煙になったのですが それはタテマエであり 「飲食を伴う施設等では未だ利用者ニーズがあり、一斉に禁煙する状況には至っていません」(「江戸川区-NEWS」に引用された江戸川区HP) これに対して、上田議員は 「公的機関が一度全面禁煙を発表し、撤回するのであれば、せめて、野放しになっている職員の就業時間中の喫煙くらいは、4月1日より『全面禁煙』としてもらいたいところですよね?!」 「職員ご自身の席から喫煙室の往復も含めて1時間につき5分喫煙なさるとすると…年間66万円分喫煙時間に使っている!ということになります」 その背景には組合問題(職員の労働組合がいいかげんなことをやってきた)がある、というのが上田議員の主張らしい。 (あほらしいから引用しない) そんなことよりも、重要で切実な問題が他にあるだろう! と、ツッコミを入れずにはいられない。 上田議員の言っていることは 1時間に1回トイレに行って5分間使うから 年に66万円浪費している と、いうのと同じことです。 このように言うと 「生理現象と嗜好品とは違う」という人がかならず出ますが そうではない。 時間とお金だけで区職員を評価して どのような成果を上げたか、という評価軸を持たない そのことで同じなのです。 江戸川区には、 地域の課題を解決できる人材がいない。 人材を育てる仕組みもない。 区民には行政や議員を判断・評価するリテラシーもない。 (だから若くて美人だった写真を選挙ポスターに使うだけで トップ当選、しかも都内トップの得票数、できてしまう) 区議会議員がこうした問題を直視しないで 全面禁煙を撤回したことと組合がさも重要であるように言う。 これでは、江戸川区はいつまでたっても 暮らしやすいまちになるはずもない。 そんな議員にたくさんの人が投票している。 絶望的な気分になります。 議員の資質は、民主党だけの問題ではないのです。 |