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2007年05月04日(金) 
地域SNSが目指す場所
なぜソーシャルネットワークを結ぶのか?
なぜイベントが大切か?
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
定義された「イベント」
=ヨノナカに広く伝えたい、価値ある魅力ある出来事が「イベント」


イベント=まず一個人のイマジネーション=気づきがある。
世の中にまた、社会に対して、表現したいという衝動がある。
それは、「自分がここに、確かに、いる」という充実感を獲得するために必要な第一歩。

それは、地域という実際の面的なリアルの区切りとはまったく関係のないことでもいい。

とにかく、端緒は個人の気づきである。
その気づきをアウトプットするとき、どうするか。
テキスト・映像・音声/リアル・ウェブ
さまざまな表現手段とさまざまな伝達手段で
気づき・違和感を表現する。

【なぜイベントが大切か】
地域目線でいけば道理としては理解可能。
しかしながら、まったく地域に関心がなく、「消費」にココロとらわれている人たち=地域とのつながりが希薄な人たちに対してどうアプローチしていけばいいのだろう。

建前とすれば、
地域の中の創造的な人材の所在がわかりデータベースが巨大なナレッジになることが価値がある、ということになっている。

⇒しかしながら、ユーザーサイドにとってみれば「なぜ創造的な人材がいないといけないのか?つながらないといけないの?
」わざわざ、自分が動くなんてメンドクサイし、さまざまな時間的・金銭的な「損」=リスクを負うかもしれないし…
↓ それでも、なぜ、イベントなの?そんなにいいもの?

物質的な豊かさが満たされたとしても、それだけでは、いま・ここに生きる個人がココロから楽しい・幸福であるとかんじることはできないのではないか?
(モノさえあれば、人とのかかわりがほとんどなくても満ち足りた気分を持つ人ばかりの社会というのは、果たして住み心地がよいだろうか?)

なぜならヒトは、誰かを楽しませ・喜ばせ・役に立っている・貢献しているという人とのつながりのなかでしか、深い充足感を得られないのではないか。誰かを喜ばせること、笑顔にすることが、何にもまして、歓びであるからではないだろうか?

【リアルでのイベントの価値】
⇒地域での関係が希薄な人たちに対し、リアルなイベント/出来事からつなげていく

ただし以下の条件は考慮する必要あり
=そのリアルなイベントに参加することによって、自分の地域でのつながりを作り出すことができ、かつ、自分個人の問題意識も充足させることのできる=共感可能なクオリティの=、主催者押し付けでないリアルなイベントでなければならない。


個人の孤独な創造的作業にもし「恩賜」があるとすれば(それは、その作業自体が与えてくれる快楽というものもあるだろうが)みずからが関与してつくられたoutputを、他者という存在と喜びを分かち合う経験だろう。

ひとりだけでは作り出せない「楽しい経験・コト」がある。
勇気を出して、発信してみる。
つたなくても。

つながることによって、
力が与えられ、
思いつきがアイデアとなり、
アイデアが共感を生み、
さらに人が集まってくる。

一人の人間は、楽しいことを「想像する」
ことは無限にできる。

けれどもその「楽しさ」を誰かと分かち合うには
現実にそのアイデアを現実にする=イベントを「創造する」ことが必要。
分かち合えた喜びが、つながりの実感、地域の絆になっていく。

閲覧数7,009 カテゴリNote コメント0 投稿日時2007/05/04 23:13
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