川崎市が年内に制定することをめざし パブリックコメントにかけていた 川崎市温暖化防止条例について 川崎市内で活動する環境NGO団体が 市の担当者から説明を受けて 意見を交換する勉強会が 7月28日(火)川崎市中原市民館(武蔵小杉)でひらかれました。 条例の骨子について 市の担当者から説明を受けた後 環境NGOからは 「地元企業の環境の取り組みがわかるようにしてほしい」 「生ごみも減らす取り組みを組み入れては」 「自転車のまちづくりを進めよう」 などの 意見や要望が出されました。 がくさんは 「環境施策はすべての施策に優先する」の一言を入れてほしい 条例で規定される温暖化防止計画の策定や改訂に 「市民の意見を聞く措置をとる」(住民参画を保障する) 文言を入れてほしい との要望を出しました。 環境施策の優先については 担当部局としてもできるだけ入れたいとのことでした。 計画に市民の声を聞くことについては、 現在の条例案でもふれられていないわけではない という、ちょっとお役所的な回答でした。 地元企業の取り組みの見える化 生ごみのバイオマス発電処理 ドイツの自転車のまちづくり についての 情報提供も合わせて行いました。 最後には、パートナーシップ型組織、アクト川崎のメンバーから 条例制定後の地球温暖化防止計画策定についても 定期的に市と環境NGOが話し合ってはどうか という提案が出されました。 なかなか中身の濃い勉強会でした。 条例案の概要は川崎市のHPに出ています。 http://sns.yokohama150.jp/bbs/bbs_add.php?bbs_id=507 |