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2009年12月15日(火) 
昨夜、12月14日、南区文化振興事業実行委員会で
南区地域振興課長より
事業が21年度で終了し
実行委員会を解散することが通告されました。

一方、音楽家ユニオンからは
国の仕分け事業で
文化事業予算が大幅に減額されるコトへの
「異議申し立て」の呼びかけがありました。

国も地方も、予算がなくなれば
まっさきに削られるのが文化予算です。
この国は、本当に先進国と呼べるのでしょうか。

働け、はたらけ、働け・・・
途上国とどこが違うのだろう。

************************

音楽家・音楽愛好家の皆さまへ、緊急のお願い

 先だって事業仕分けと称して、国民生活や文化学術関連の支出をばっさり削
る予算の考え方が示されました。それについて日本音楽家ユニオンから緊急の
要請がありましたので皆さまにもご協力をお願いする次第です。用件は文部科
学省宛に3通のメールを本日15日中に出してほしいという事です。詳しくは次
の Original Message をお読み下さい。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 日本音楽家ユニオン京滋音楽協会事務局 林保雄


----- Original Message -----

送信者:音楽ユニオン_竹谷
件名:音楽ユニオンからのお願い - 「事業仕分け」に関する意見募集につい
てのメール送信
送信日時:2009年12月14日 19:41:17

会員の皆さまへ
日ごろからのご協力感謝いたします。
度々の音楽ユニオンからの緊急のお願いです。

行政刷新会議「事業仕分け」に関する意見募集についてのメール送信のお願い

    2009年12月 日本音楽家ユニオン

このたびの行政刷新会議による「事業仕分け」で

「芸術創造活動特別推進事業」、
「子どもの優れた舞台芸術体験事業(旧本物の舞台芸術体験事業)」関連が、
「圧倒的な予算の縮減」という見直しの対象になりました。


結果および評価コメントは以下のように文化庁のホームページに書かれていま
す。
文化関係1-独立行政法人日本芸術文化振興会
予算要求の縮減(圧倒的な縮減)


文化関係2-芸術家の国際交流等
芸術家の国際交流:予算要求の縮減
伝統文化子ども教室:国の事業として行わない
学校への芸術家派遣:国の事業として行わない
コミュニケーション教育拠点形成:国の事業として行わない


国民的な議論が起こる時間を待つことなく、来年の予算のために、
闇雲に削減をするようなことは避けられなければいけません。
このままでは、これまでの公演活動が大きく制約を受けることになり、
芸術・音楽文化の普及、オーケストラなどの事業の運営等に多大な
影響を与えると危惧しています。


文部科学省は、この「事業仕分け」対象事業について意見を求めております。
是非、皆さまの発信をよろしくお願い申し上げます。


文部科学省宛てにメールを3通出してください。


1通目
件名:事業番号「4」事業名「文化関係1-独立行政法人日本芸術文化振興会

内容:『芸術創造活動特別推進事業助成金の削減・廃止に反対します。』
という一文を入れて構成してください。お忙しい場合、この一文だけでも構い
ません。


2通目
件名:事業番号「4」事業名「文化関係1-子どものための優れた舞台芸術体
験事業」

内容:『子どものための優れた舞台芸術体験事業の削減・廃止に反対します。

という一文を入れて構成してください。お忙しい場合、この一文だけでも構い
ません。



3通目

件名:事業番号「5」事業名「文化関係2―芸術家の国際交流(学校への芸術
家派遣)」

内容:『学校への芸術家等派遣事業の削減・廃止に反対します。』
という一文を入れて構成してください。お忙しい場合、この一文だけでも構い
ません。



3通とも宛て先は下記です。
アドレス:nak-got@mext.go.jp 担当官:中川正春文部科学副大臣 後藤斎文
部科学大臣政務官

《注意点》
・様式は自由ですが、必ず「件名(タイトル)」に事業番号、事業名を記入し
て下さい。

・期限は12月15日(火)までです。

よろしくお願いいたします。

〔文部科学省ウェブサイト〕 行政刷新会議事業仕分け対象事業についての意
見募集
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm
*********************************
竹谷 弘樹
日本音楽家ユニオン全国本部
〒160-0023
新宿区西新宿6-12-30 芸能花伝舎2F
tel:03-5909-3062 fax:03-5909-3063
*********************************



閲覧数4,395 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2009/12/15 12:54
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2009/12/16 12:44
    ピンクさん
    文化予算削減には、民族・市民の誇りの根源をなすものだけに、反対です。
    ただ、それを一般の人に納得してもらうには、説得力有る言葉が必要です。今のまま「文化が・・・」では、不要不急のものと言われても論破できません。
    例えば、科学技術・スポーツ予算が少なくて、開発がおくれれば、特許を海外の企業などに押さえられて、その結果、医薬品、インフラ、交通、衣料・・すべての都市機能や生活費が高騰しますよ、などの「翻訳」をすることも必要でしょう。

    また、「途上国とどこが違うのだろう。」
    「発展途上国」と比べるのはやめましょう。
    発展途上国の方が、生活費は低くても「幸せ」かもしれません。先進国だけがすぐれた文化を生み出し、すぐれた文化を享受できる、というような書き方は間違いです、というか驕りだと思いますね〜。
    つい筆がすべったのかもしれませんが、訂正なさった方がいいのでは?
    次項有
  • 2009/12/16 14:38
    ピンクさま

    メッセージありがとうございます。
    またご忠告ありがとうございます。

    そうやって、ツッコミがはいると
    真意も説明しやすくなります。

    ピンクさんのおしゃっている「翻訳」をしなければならないこと自体
    価値観が経済に一元化してしまい
    多様な文化をはかることができない
    現在の状況の象徴です。

    途上国については
    おっしゃるとおり、日本よりもはるかに幸せに暮らしているところもあり
    ひとくくりにできないのは確かです。

    しかしここで、あえて途上国といったのは
    「開発がおくれれば、特許を海外の企業などに押さえられて、その結果、医薬品、インフラ、交通、衣料・・すべての都市機能や生活費が高騰しますよ」という
    日本の姿が「途上国」だと言っているのであって
    他の途上国と比較したものではない
    ということは
    ご理解いただきたいところです。
    次項有
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