あけましておめでとうございます。
>しかし、この世においてハードルをつくることは、あまり歓迎されません。
確かにハードルはそれはまあ困ったものなんですが、一方でそのハードルこそが道しるべだったりもしますね。
しかし、なかなか小知を捨てる事も出来ず、結構苦しんでおりますが。。。
ハードル(問題と感じられる状況)をつくっては、乗り越える。 それの繰り返しが人生。 この世において、ハードルを乗り越えることは成長(変化)を意味します。 だから当然の事として評価されます。 しかし、この世においてハードルをつくることは、あまり歓迎されません。 ハードルを乗り越えるのは良いこと。 ハードルをつくるのは悪いこと。 こんなに矛盾した解釈はないと思いませんか? ハードルがなければ、練習も出来ないし、乗り越えることも出来ません。 つまり成長はありません。 人生が成長をもたらすために存在するものだとすると、ハードルがなければ人生の存在意義がなくなってしまうことになります。 あなたは必然に導かれ、ハードルをつくります。 ほとんどの場合、人と協力してハードルをつくります。 問題と感じられる状況は常に自然に生じてくるのです。 だから、それに抗うことはほぼ不可能です。 全ては必然にもとづき起こることなのですから。 だから、問題が生じた過程を悔いる必要は全くありません。 あなたはハードルという成長のための機会を、流れに導かれ見事につくりだします。 それも、これ以上ないというくらい丁度いいサイズのハードルを。 そして変化のための準備が整います。 しかしそれを目の前にしたとき、あなたはしばしば「こんなハードル乗り越えられない。」と言います。 しかし、そんなことは有り得ません。 ハードルとは新たな挑戦ですから、あなたの記憶の中に全く対処法がないこともあるでしょう。 暗闇を手探りで歩くような感覚が長く続くこともあるでしょう。 でもそれは、あなたがその気になれば必ず乗り越えられるハードルなのです。 「その人にとって必要なものが必要な時に与えられる。」 これが宇宙の法則です。 つまり、あなたはあなた自身がのり越えられないハードルを創造することは不可能なのです。 ですから乗り越えられないハードルは存在しません。 「なかなか越えられないハードルは自分にとってのチャレンジです。泥臭く試行錯誤しながら乗り越えたらいいでしょう。」 「一度クリアしたハードルを跳ぶときは、もっと洗練された跳び方を目指したらいいでしょう。」 ハードルはあなたにとってとても大切なものです。 ハードルは自然に生じるものです。 だからそれをつくった自分を悔いる必要はないのです。 あなたの魂の試みを、心から応援しています。 |