夜分失礼しますが、なんちゃってSEです。
その4ですが、今回はGISのソフトウェアについて、ちょっとお話を。 最近WEB-GISと言う言葉を聞きませんか? これは、「特別なソフトウェアをPCにインストールすることなく、WEBブラウザーでGISデータを見ることができる」と言うものですね。 Google Mapもこれに近いものでしょう。 そうです、横浜市でもWEB-GISが公開されていますよね。 まぁ、ブロードバンドネット環境が当たり前になってきた今、これから将来的にはWEB-GISへ移行していくのでしょうね。 WEB-GISについては、またの機会にお話してみようと思います。
今回は、個々のPCにインストールして使うGISソフトウェアについて、お話してみます。 GISを扱う上で避けて通れないのが、ESRI社が販売しているArcGISです。 詳しくはこちらを http://www.esrij.com/ デファクト・スタンダードです。(ちょっちゅ、高い。) 後は、いろんなGISソフトウェアが販売されていますね。 本当にキリがありません。 興味のある方は、グーグルってね。
当然、僕もArcGISを使っているのですが、「あんな事やってみたい、こんな事したいな」となると、なかなかArcGISだけではできないことがあります。(金銭的にもね。) そこで登場するのが、オープンソースでフリ~~のGISソフトウェアです。 響きがええなぁ。
一番のお気に入りが、Quantum GIS です。 こちらを参照 http://www.qgis.org/ なかなかの機能を備えて、Windows,Linux,Mac OS X などで動かすことができます。 現在Version 1.6.0でメニューなども日本語で表示されます。 本当に、フリーでここまで公開していただけるとは、Quantum GIS 様様 です。 一度、GISソフトウェアを使用している方は、試して見ても良いかもです。
次にお気に入りが、MapWindow です。 こちらを参照 http://www.mapwindow.org/ これの特徴は、GISソフトウェアだけでなく、自前のソフトウェアにGIS機能を取り込んで、自分だけのGISソフトウェアが作れることでしょうか? GISソフトウェアとしては、時々ハングアップしてしまいますが。 現在、このMapwindowを使って自前のソフトウェアを開発中です。
後は、いろいろあるのですが、http://opensourcegis.org/ や http://www.freegis.org/ で探して下さい。 結構いろいろとあるんだなぁと感心します。 英語が、Englishが堪能になりたいと思いますよ、たぶん。 がんばれ日本。 日本製のすばらしいオープンソースGISを作っていただきたい。 若い世代に。。。
書き出すとキリなくなるので、この辺で。 次回は、WEB-GISの話でもしましょうか? それでは、 アディオ~~ス!! |