> ootaharaさん
早々にツッコミをありがとう。
立命館大学安斎育郎先生の『家庭で語る放射能汚染』によれば、ベクレルからシーベルトの換算では、ベクレルを体重で割って係数をかけるのです。
だから大人の3分の1の体重しかない子どもは3倍ということになります。
おっしゃるように、
放射線感受性を考慮すれば、0歳児の感受性は30歳の5倍倍あり、実質的にはもっと大きな値になります。
反対に55歳を過ぎると、感受性は低くなり、30歳の70分の1になります。
体重20キロの子どもの場合 公園の放射線量が地上50センチで0.124マイクロシーベルトだったとき 被曝量は大人(体重60キロ)の3倍 0.372マイクロシーベルト になる 1)外部被曝 この公園で毎日2時間、365日遊んだとき 年間被曝量は 0.372×2×365=271.6 マイクロシーベルト 2)内部被曝 この公園で子どもが放射性物質を吸い込み 内部被曝してしまった場合。 放射性物資の半分が110日間で放出されるとすると (0.372÷2)×24×110×1.5+(0.372÷4)×24×110×1.5+(0.372÷8)×24×110×1.5 =736.6+368.3+184.1 =1289.0 マイクロシーベルト 330日(1年足らず)なので、365日では、もう少し多い。 3)内部被曝したにもかかわらず遊び続けた場合 271.6+1289.0=1560.6 マイクロシーベルト と、 基準の1000マイクロシーベルト(1ミリシーベルト)を超えてしまう。 内部被曝を1回としているが 毎日遊んでいると、2度3度放射性物質を吸い込む可能性があり 被曝値はさらに大きくなる。 (これはあくまでも概算です) |