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2011年09月29日(木) 
体重20キロの子どもの場合
公園の放射線量が地上50センチで0.124マイクロシーベルトだったとき
被曝量は大人(体重60キロ)の3倍 0.372マイクロシーベルト
になる

1)外部被曝
この公園で毎日2時間、365日遊んだとき
年間被曝量は
0.372×2×365=271.6 マイクロシーベルト


2)内部被曝
この公園で子どもが放射性物質を吸い込み
内部被曝してしまった場合。

放射性物資の半分が110日間で放出されるとすると

(0.372÷2)×24×110×1.5+(0.372÷4)×24×110×1.5+(0.372÷8)×24×110×1.5
=736.6+368.3+184.1
=1289.0  マイクロシーベルト

330日(1年足らず)なので、365日では、もう少し多い。


3)内部被曝したにもかかわらず遊び続けた場合

271.6+1289.0=1560.6 マイクロシーベルト


と、
基準の1000マイクロシーベルト(1ミリシーベルト)を超えてしまう。
内部被曝を1回としているが
毎日遊んでいると、2度3度放射性物質を吸い込む可能性があり
被曝値はさらに大きくなる。


(これはあくまでも概算です)

閲覧数3,764 カテゴリ日記 コメント3 投稿日時2011/09/29 16:27
公開範囲外部公開
コメント(3)
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  • 2011/09/29 17:18
    > ootaharaさん
    早々にツッコミをありがとう。


    立命館大学安斎育郎先生の『家庭で語る放射能汚染』によれば、ベクレルからシーベルトの換算では、ベクレルを体重で割って係数をかけるのです。


    だから大人の3分の1の体重しかない子どもは3倍ということになります。



    おっしゃるように、
    放射線感受性を考慮すれば、0歳児の感受性は30歳の5倍倍あり、実質的にはもっと大きな値になります。
    反対に55歳を過ぎると、感受性は低くなり、30歳の70分の1になります。
    次項有
  • 2011/09/29 20:08
    追伸

    被爆被害の難しいところは
    発病する、しないは、確率の問題で

    少ない被曝で発病するひともあれば
    被曝量は多いのに発病しない人も出てきます。

    桁違いに多ければ、まちがいなく死にますけど。
    次項有
  • 2011/12/20 12:11
    公表されている放射線量は、体重60キロの大人の被ばく量なので、年間被ばく量はこの計算の3分の1、約500マイクロシーベルトになり、「問題なし」と言われることになります。

    実際、大人には問題なしです。
    次項有
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