26日の房日新聞より。 30日から始まる南房総市議会12月定例で、 現在の千倉支所の場所に基幹支所・朝夷地域行政センターを設けること 富山・三芳・白浜・丸山・和田の5支所は出張所に格下げ 富山支所については、来年度より、富山公民館建物内に業務を移転すること 千倉公民館については、建物自体を廃止し、千倉地域の公民館業務は千倉保健センターへ移行する 以上についての関係する条例案が審議されます。 昨年の市政懇談会で、説明があった通り、公共施設再編計画の一環として、支所の合理化などが、具体的にでてきました。 千倉支所については、当初、千倉保健センターに移転して基幹支所を設ける計画が、3月の震災により、現在の千倉支所の敷地内に設けることで、前回の市議会で了承されています。 それ以外は計画に沿ったものです。 私は支所の合理化はやむ得ないとしても、どの程度、業務を縮小できる許容範囲か。つまり、住民サービスを低下させない点。 10月より実施している一部業務縮小の経過がどうなっているか。 千倉公民館については。 私は何度かいきましたが、公民館の機能にはこだわらず、地域の集会施設、一時的な避難箇所として、残すことができないかどうか。 公民館や学校は地域の避難場所になりうる建物です。 千倉地域全体をみたとき、千倉公民館以外に、不測の事態に対応できる公共建物がないとしたら、廃止は適切でないと思います。 千倉保健センターはかなりの海沿い。支所の機能は移さなくても、公民館機能は移せるという、理由を南房総市の石井市長は、納得できる説明が必要です。 館山で大事な問題が市議会で議論がされますが、私の地元の南房総市も、住民の方の行政サービスを受ける問題に関わることですから、しっかり、注視をしていきます。 |