『建築雑誌』2012年6月号の記事「討論 漂流するエネルギー」008~013p に出ていた、柳原隆司東大特任教授の言葉です。 「事務ビルの基準照度は通常750lxですが、これを500lxにすると照明による負荷が半減し、全体の12.5~15%の電力消費量の削減になります。 照明による発熱量が減ると冷房負荷も下がります。 したがって照明を落とすだけで電力消費量は20%程度下がると考えられますが、現実のビルでもそうだったということですね。」 (三菱地所の丸の内・有楽町での2011年夏の取り組みを受けての言葉) |