前回の続きです。
その後時間があるので、どうするか訊いたら、何処かに行きたいと言う。
とは言っても、赤ちゃん連れでどこへ行こう?
私が「うちに来るか?」って訊いたら「行きたい。」と言う返事だったので、
最初にうちの近くのゴルフ場や、ジムやスチームサウナがあるクラブハウスを案内した。
話しは逸れるが、私のマンションは、そのクラブハウスが使い放題の使用権と
マンションには共用プールとジャグジーが付いていて、マンションの部屋は
100㎡位の2LDK(寝室にはキングベッドを入れていた)+2バスルーム(その内一つはジャグジー付きで日本人の大人二人がゆっくり入れる広さ)で、
1000ドルつまり、10万円位という賃貸料で日本と比べて、 クオリティオブライフ(QOL)が高かった。
それでもそこの物価では安くないらしくて、新築だったのに私達が借りる迄 未だ誰もテナントがいない状態だった。
うちの部屋に入って、彼女は「友達が出来た!」と言った。
ここで強調しておきたいのは、そんな気持ちがあったのに
彼女の方から「あなたの家に行ってみたい。」とは言われなかったって事。
私はその言葉が今でもとても印象深く残っていて、
外人でも、そう言う気持ちは一緒なんだと思った。
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