年末恒例の福生の雑蔵、石川酒造さんに。夫婦のケヤキが迎えてくれます。大人気の年末だけあって26日、土曜日の午後は事前に予約を取ろうと思っても満席。で、平成27年12月27日の日曜日に訪ねました。 まずはピルスナー。甘目。 メニューの変わりなさも評判。茄子田楽は復活をリクエストしたいですが。 サラダ。 たこの唐揚げwithポテト。 あっという間に料理が出そろいました。次、ペールエールです。「ペールエールでよろしかったでしょうか?」との奇妙な応対のみが気になります。 この空間です。福生。石川酒造。雑蔵。 ここにいると「何がクールか」というのが良く分かります。もっと重く「商いの基本」と言ってもいいのでしょうが。メニューの誇示も、新製品の「物語」も、えすえぬえすとかいうものの宣伝も、産地の表示も、社長や店長やスタッフのおどけたおすすめも、トイレにこれでもかという表示も、まったくなくただひたすら、「うまいビール」がでてきます。なんという場でしょうか。 東京ブルース。 鯖。 東京ブルースができてしばらく季節ものはなしとうかがっていたのですがありました。ブルーベリー。 こんな空間も。 外。 くるま。 昔の醸造釜。 鳥居。 しぼりたてかめぐち。 寿司。 錆の本も良く似合います。 以上。すばらしいビールの現場、石川酒造さんの雑蔵でした。時に耐えうるすばらしいお店です。 |