2020年5月30日 房日新聞 読者コーナー 今年5本目で通算123本目の投稿掲載 実は来月後半の掲載を希望をしていましたが、先方の判断でこのタイミングで。原文公開です。 先般、来春導入予定のJR房総方面の新型車両の発表がありました。 2両編成でワンマン運転対応というものです。 私は一言で素直に歓迎はできないです。 以前から内房、外房、鹿島の各線にワンマン運転列車の話はでており、聞くところによればそれに向けた準備が始まるようであります。 延期になったオリンピックパラリンピックへの対応 今年の3月のダイヤ改正より、終日5両編成のワンマン運転の各駅停車が走る東北線の黒磯から新白河までの実態状況 ワンマン運転により、上記3線であらたに終日無人化の駅が増えるのかどう すでに久留里線では、ワンマン運転の列車が走っているが、障害のある方、介助が必要な方が乗り降りに相当、苦労をしている事例 先日の鴨川市内の外房線での脱線事故など、長時間、列車を止める場合の対処 これらのことがきちんとクリアをしなければ、私は導入すべきでないと思います。 さらに今年は、総武快速線に新型車両が、順次導入します。入れ替えで使われなくなる既存の車両を再利用してもいいのではないでしょうか。 もっとも、現在、房総方面の各駅停車は、かつて京浜東北線で運転していた車両の再利用です。 私は地元沿線として、慎重な視点で見極める必要があると思います。新型車両にするから、すべてよしではない点を。 |