みよちゃんさんもいろいろ対策されているようですね。
みなさん、それぞれに対策されているのだと思います。
日頃から、コツコツやっておくことが大切。
ただし、地震や災害のことばかり気にしていては生活そのものが楽しくなくなってしまいます。
いろいろな活動に少しだけ防災に役立つことを気づきとして加えられると良いのではないでしょうか?
日々のお掃除の際、大掃除や模様替えの際とかに。町内会だと、お祭りのときとかに。
【ガラスや陶器の対策】
まさに、日本人の弱点の1つに家の中で履物を履かないことがあげられます。
西洋人も寝るときは、靴を脱ぐので就寝中の震災では同じようなことになりますが。
それは、ガラスの散乱。
その昔は、障子や襖ですからガラスの無い生活。
夏場は、裸足であることも多い。枕もとに靴を置いておく、せめてスリッパを置いておくのは有効なようです。
さて、家の間取り図を簡単に書いてみて、どこにガラスがあるかを描いてみてください。
窓ガラス、蛍光灯、食器棚、食器、本棚、額縁、置物、鏡、酒の瓶、etc.
そして、これらが落ちたり、歪で割れた時にどこに散乱するかを描いてみてください。そして、そこを歩く姿を想像してみてください。
例えば、台所で食事中にグラグラと来て、あたりは一面ガラスや陶器が割れて埋め尽くされたような状態。
対策は、いろいろ思いつきますよね。
窓ガラスや食器棚にはガラス飛散防止シートを貼る、開き戸が勝手に開いて中のものが飛び出してこないように取手を縛る。まず、散乱しないようにするのが先決でしょう。次に食器棚の中で大切な食器が割れないようにする。
一方、対策すればするほど不便になります。そこは割り切りが必要かも。食事のときだけ戸棚の鍵を開けておき、あとの時間は閉めておく。普段活用するものは、下段の一部のスペースに限定してワンタッチで解除できるロックにしておく。
ところで、ガラスほど鋭利ではないですが、気になるのがビデオテープやCD/DVDのケースなどです。
本棚のようなところから、ドッと床に散乱しそう。それらを避けて歩くのは難しいようなので、恐らくその上をザックザックと歩くことになるんでしょうね。その中には、思い出のビデオなども多く含まれているのではないでしょうか?
記録型のDVDの耐久性などが話題になっていますが、大敵は湿度と光です。日頃から湿度管理されている箱に納めて押入れの奥に保管して置く方が、耐久的にも対災害的にも良さそうです。
我が家では、古い大量のビデオテープをすべてDVDにダビングして、小型のケースにシリカゲルと一緒に入れて押入れの出しやすいところに保管しています。数本のカビの生えたテープは諦めてもらいました。