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2008年02月19日(火) 
三平さんからいただいた「少し乱暴な言い方をすれば、次の地震が、大きな被害が出る最後の地震かも知れません。」と言うコメントはちょっとショックでした。耐震上弱い建物は一掃される可能性があるということですからね。年度だけの問題ではなく、昭和56年以前でもしっかりしていれば残っているでしょうし、昭和56年以降の建物でも手抜きがあれば、損傷を受けるでしょう。

【補足:死にたくない】
-耐震構造だから安心ではない-

一方、耐震対策が万全だからと安心してはいけないということが大事だったということにも気付きました。
お金をかけて免震、制震構造になっていれば、寝室の揺れも抑えられるのですが、一般的な耐震では揺れ自体は変わりませんから、タンスが倒れてくることは多いにあり得ます。
せっかく、高いコストをかけて耐震構造の家を建てた、建て替えたのであれば、尚のこと絶対に死んではいけない。

家具の固定、上部からの落下の可能性はないか、今一度見直して欲しい。

P.S.
神戸三宮のマンションに単身赴任していた社員の話では、たまたま東京へ帰省していたため、被災はしなかったもののマンションに戻ってからが大変だったと。まず、鉄製の玄関が開かない。そして、中は足の踏み場がない。右にあったはずのテレビが左端に移動しているなど元の配置がわからいくらいの状況。極めつけは、天井に冷蔵庫の跡があったそう。
背の高い冷蔵庫で天井の低いマンションだったとしても40cmくらいはジャンプしたことになる。
隣の部屋のふすまが別の部屋にあって、揺れている最中は、いろいろなものが飛び交っていたとしか思えないという話を聞いたこともある。

1つの対策は家具の「固定」だが・・・。
これに関していは、また別の項目にて。

閲覧数4,388 カテゴリ日記 コメント1 投稿日時2008/02/19 22:49
公開範囲外部公開
コメント(1)
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  • 2008/02/20 00:35
    横浜でもいつ起こっても不思議ではないですね。我が家では寝袋や靴などを物置に入れたり車に入れています。水や食料、三角巾などの救急用もかばんに詰めて持ち出しができるようにしています。まず、自分の身を守らないと助ける側にもなれないですよね。家具を固定することは大事ですが体を固定するのは危険です。横浜の山のほうにいればそれも可能ですが、海辺では津波を恐れなくてはいけないでしょう!私の父は南海地震のとき海辺に住んでいて津波に遭い、家から押し出され、木にしがみついて助かったと生前話していました。気を許している間に来るのです。インドネシアでの津波が記憶に新しいことですが。
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