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2010年02月13日(土) 
以下は、mixiの自分のブログに書いたコメントに手を加えたものです。

『共感出来ないことも肯定する』

今まで私達は、自分が「共感出来ないこと」と「否定すること」を重ね合わせ一つのものとして扱ってきた傾向があります。

「共感出来ないことは否定する」という姿勢です。
そしてその姿勢は、多くの争い、迫害を生み出してきました。

これは、つたない一つの提案です。

その二つを別のものとしてしっかり認識し、扱ってみるというのはどうでしょう?
「自分が共感出来ないこと。=否定する。」
という連鎖を断ち切ってみるという試みです。

例えば、
もし自分と価値観の違う人がいたとき、

『その人の価値観に共感し、自分にとって有用だと思ったときは、その価値観を選択する。
そしてもちろんその価値観を尊重する。』

これは自然なことですね。

では、

『その人の価値観に共感出来ず、自分にとって有用ではないと思ったときは、その価値観を選択しない。
しかしその価値観を尊重する。』

というのは、いかがでしょう?

自分が共感出来ないから選択しないからといって、否定する必要はないのではないでしょうか?ただ単に、選択しなければすむのではないでしょうか?

また、もし人々がこの姿勢を選択したならば、争いや迫害が無くなるのではないか?
ある日ふとそう思ったのです。

染み付いた習慣を訂正するのは、簡単なことではないのかもしれません。でも、だからこそ取り組む価値があるのだと思います。

新たな心の形を模索する必要がある時が来ているのではないでしょうか?


ご訪問ありがとうございました。

閲覧数2,361 カテゴリ日記 コメント11 投稿日時2010/02/13 21:12
公開範囲外部公開
コメント(11)
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  • 2010/02/15 15:40
    のりさん

    コメントありがとうございます。

    また価値観の違いを表現してくれてありがとうございます。

    「全面的な受容とは、否定も受け入れるということ 全面的であることには否定も含まれる」

    自分も全面的な受容とはそういうことだと思います。

    また、このブログが自分を受け入れて欲しいというダワラっち!心の叫びと捉えて頂いてもまったく問題ありません。
    (^_^)
    もちろん自分も受け入れて頂けたなら幸せでしょうし、人を受け入れることが出来たならもっと幸せになれるでしょう。

    「心の中に否定的な感情が現れたなら
    それがその時のあなただ」

    そうでしょうね。

    「自分に無理強いすることだけは止めてほしい」

    ご配慮ありがとうございます。
    はい、そうならないように気をつけます。
    自分も無理強いを望んでいるわけではないので。

    もし自分が我慢をしているのなら、のりさんが言うように、自分に強いていることになるのでしょう。でも実際はちょっと違うんです。
    自分は許すことを試みているんです。
    理解していただけると嬉しいのですが。

    すいません。
    のりさんのコメント全てに答えられていないかもしれませんが、もう出かけないといけない時間になってしまいました。
    _(_~_)_
    次項有
  • 2010/02/18 01:33
    > のりさん

    「だから、私はしつこいかもしれないけど
    あなたとガチで向き合い続けてる
    そんなことくらいで壊れる関係だとは思っていないから
    そこには確かなる信頼関係があるんだよ」

    のりさん、ありがとう。
    もちろん自分もそう思っていますよ。

    「ありのままの自分でとことん向かい続けるからね」

    はい。ありのままの、のりさんでいてください。
    もちろん、自分もありのままの自分で向き合うつもりです。
    今までそうしていたように。

    しっかし、相変わらず熱いっすね~。
    言葉に気がこもっているというか…正直、軽くひるみますよ。
    もちろん、素直な自分を表現するのは自由だし、自分は大丈夫なんですけど…

    もし、のりさんの言葉が人々にとって有用なら、小声でささやいても人は無視できないし、必ず波及していくでしょう。

    それに老婆心ながら言わせていただけば、
    もし自分(ダワラっち!)が真剣に関わっていないと思っているとしたら勘違いですよ。
    真剣にもいろんな在り方があるんです。

    NHKプロフェッショナルに出ていた上田さんという方がおっしゃる話は初めて聞く話じゃないし、よくわかりますよ。
    でもそれは一つのあり方に過ぎないと自分は思っています。
    そう思う人はそうすればいいし、そうじゃないほうがいい人もいる。
    自然の法則は無限のバリエーションを生み出すことだから。

    「自然の摂理を知ることです
    両極の片方に傾けば、自然はバランスを保とうと働きます」

    そうでしょうね。
    でもバランスをつかさどっているのはここに生きている皆さんですよ。
    自動的にバランス装置が働く時代から、皆が意識的にバランスを調整しようと試みる時代に移行するんだと、自分は認識しています。

    「人々をあるパターンにはめ込もうとしてはいけない
    逆に掻き乱されるでしょう
    自然な流れが人々をどちらへ連れていこうと、
    それを生の方向とするのです」

    この提案も無数にあるバリエーションの一つですよ。
    それを選択する人がいてもいいし、しない人がいてもいいと思っています。
    それに、そもそも67億人もいる人々を一つのパターンに当てはめられるなんて思ってもいないし、それこそ尊重から程遠いものですから。
    でも、もしのりさんがそう感じるならば、のりさんには合わない、または必要の無い考えなのかもしれませんね。
    自由に選択してもらえればいいと思っています。

    「でも、こういう提案を続けている限り
    生はあなたをあなたの望む世界とは反対方向へ運ぶだろう」

    のりさんがそう予測するのは全くかまわないし、そうなる可能性も無いとは言いません。
    でもこの考えはまだ提案されたばかりだし、結論を急ぐ必要は無いんじゃないでしょうか?

    とりあえず、こんな感じですかね?
    全てに答えられていないかもしれませんが、とりあえず今日のところはこの辺にさせて頂きます。
    次項有
  • 2010/02/18 09:24
    >のりさん、ダワラっちさん
    わきから失礼します。
    ええ話しですなぁTT 素敵ですw

    >のりさん
    お初なのにこのようなコメントで失礼しました。
    次項有
  • 2010/02/18 12:49
    > ぴよちゃんさん

    コメントありがとうございます。
    _(_^_)_ (*^^*)
    次項有
  • 2010/08/24 00:24
    今更ながらですが、ちゃんと読ませていただきました。
    この考え、私がいた就労支援施設で学んだものと相通ずるものがあります。

    『その人の価値観に共感出来ず、自分にとって有用ではないと思ったときは、その価値観を選択しない。
    しかしその価値観を尊重する。』

    その通りだと自分も思います。
    相手を尊重する事で、自分の考える幅を広げていく。
    そうやって、成長してきたのかなって思いました。

    私の利用者企画で作ったルールと言葉は違えど、考えは同じです。

    ある意味、共感できるものがひとつの収穫であり、例え共感が出来なくとも、相手を尊重する事が出来た。

    だから、参加した全員が、自分の言葉で意見交換する事を私のフォーラムでは実践していました。

    なんか、もう少し早く出会えていたら、また違った人生を遅れていたのかなぁって感じました。


    ありがとうございます。 byあの言葉のひとつより。
    次項有
  • 2010/08/24 08:14
    > Akucchan-gさん

    改めてコメントを頂き嬉しく思います。

    「ある意味、共感できるものがひとつの収穫であり、例え共感が出来なくとも、相手を尊重する事が出来た。」

    (^_^)そうですね。
    皆それぞれに違う人生を歩んできたわけですから、共感出来ないことがあることは自然なことだと思います。
    共感できることがあったらラッキーぐらいに思ってやりとりをすれば、コミュケーションにゆとりが生まれるでしょうね。

    「だから、参加した全員が、自分の言葉で意見交換する事を私のフォーラムでは実践していました。」

    意見の交換は価値観を広げるために役立ちますね。
    相手の考えを否定したり、自分の意見を押し付けたりしなければ、気持ちよくやり取りできるはずです。
    最近意見交換の場において心掛けているのが、自分の意見に対する相手の反応に柔軟な姿勢で向き合い、それを尊重するということです。(今まであまり上手く出来ていなかったので…。)こんな心構えで話すと、意見が楽に言えると感じています。
    今まで自分が持っていなかった価値観を受け入れる速度は人によって違いますし、聞き手側にもこれはゆずれないという部分があるでしょうから。

    でもこんな気付きも、意見を否定しあったり、押し付けあった経験があってこそ得られたわけですよね。苦労した時間もここにたどり着くための過程であり、学びの道だったのだろうと思います。
    (~人~)

    今回改めて、就労支援施設の話を聞かせて頂き、わからないながらも色々イメージさせて頂きました。
    利用者の皆さんは、本当に大変な思いをされている。それをサポートしているアテンダントさん達。
    苦心しながらも人々が支えあうその姿に、希望の光が見えるように感じました。

    Akucchan-gが言っていた様に、傷ついた経験があるからこそ人はやさしくなれるのだと思います。

    Akucchan-g主催のフォーラムは、きっと素敵な場所なのでしょうね。
    こんな状況に向き合うために、そんな場が必要とされているのだと思います。
    次項有
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