ここ1週間くらいずっと、メディアクトの前にデモをやっています。

YONG SAN　というところで、
再開発のために立ち退きを迫られた住民が、
ビルに立てこもって抵抗してたんですけど、

ある朝早く、機動隊が突入して、火炎瓶を投げて抵抗していたら
火がついて火事になってしまって、6人が死亡した、

という事件に対する抗議行動です。


全TV放送局が生中継をしていて、
熱くてビルの窓の外まで逃げてきた人が
地面に落ちてしまう姿も鮮明に映し出されていて、
警察VS住民の構図がかなり衝撃的でした。

そのあと、
再開発のための条件交渉をする時間も与えず、
機動隊を突入させて強制的に排除しようとする政府に
対するデモに発展して、

今夜も市民と機動隊でいっぱいです。


デモに参加しているのは、

普通の女の子、

（っていう言い方も変だけど、
ミニスカートにハイヒールを履いて
手には飲み物と小さな抗議プラカードを持ってる）

とか、

恋人同士、

息子と親父、

友達同士、とか

暗いイメージを連想させる、
いわゆる“運動家”な人たちだけじゃないんですよね。
（写真はおじさんたちしか写っていませんが・・・）

みんなじゃないかもしれないけど、
国に参加している市民っていう意識があって、
デモに参加することも普通のことっていう雰囲気は
なんかいいですよね。