2009年2月18日 「横浜市の地球温暖化対策の制度のあり方に関する意見聴取」で 日本の環境首都コンテストの観点から意見を述べさせていただきました。 他の発表者の発表や質疑応答も終わり 休憩に入りかけたときに環境創造審議会のメンバーである 慶応大学工学部のI教授が 「LCAの見地から見れば、リユースびんは、使い捨て容器に比べて、エネルギーの消費量も、水の使用量でも負荷が高い」 などと妄言を吐いていました。 LCA(ライフ・サイクル・アセスメント)というのは、製品がつくられてから廃棄物として処理されるまでのすべてについてエネルギー消費量などを評価する手法です。 容器間比較研究会の評価によれば エネルギー消費量も 水の使用量も 使い捨て容器より、何度も使うリユース容器が低いんです。 (グラフ参照) I教授の世迷い事を信用してはいけません。 グラフで比較すればあきらかでしょ。 グラフは 「環境問題の『もうちょっと知りたい』に応えるハンドブック」 堀孝弘著(環境市民発行)掲載の表 (出典:LCA手法による容器間比較報告書改訂版 容器間比較研究会)からつくりました。 |